さくさくの日常

健康オタクが乳がんで乳房全摘しました 現在は治療終了 それでも元気でいたいから健康ネタと楽しいこといろいろ

【いずみの湯】ニューウェルシティ湯河原の日帰り温泉

こんにちは、さくさくです。

三連休の最終日、雪は大丈夫そうなのでお出かけしたくなって日帰り温泉を検索。

じゃらんで評価の良かったニューウェルシティ湯河原の日帰り温泉いずみの湯に行きました。

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自宅からは首都高~東名~小田原厚木道路西湘バイパス~真鶴道路を通って2時間弱でした。

カーナビの示す通りのルートでニューウェルシティ湯河原の正面玄関に到着。

すると何やら掲示が…

建物正面から入る駐車場に停められるのは宿泊客のみ。

日帰り温泉いずみの湯利用者は裏手の専用駐車場を利用とのこと。

上の地図で示したとおりです。

間違って建物正面に来てしまった場合、車を転回させるスペースはありますが、送迎バスなど停まっていれば厳しいので要注意。

事前に確認したwebには記載がありませんでしたが、こういうのはアクセスのページに載せておいた方がいいですよね。

私が支配人の知人なら、webに明記するよう絶対に進言します(笑)。

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さて無事に裏手の日帰り温泉いずみの湯専用駐車場に車を停めたら、階段を降りて建物に向かいます。

ちなみに入庫する時は駐車券は出ません。

受付で申請すると、5時間無料の駐車券をくれるので出庫する時に使います。
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いずみの湯の、のれんを潜って中に入ったらそこは2階です。

まずは右手に進んでエレベーターで降りて1階へ。

靴をロッカーに入れてスリッパに履き替え(戻るけど100円必要)、フロントで入浴料を払います。

ラインでお友達になると200円引きのクーポンをもらえるので、事前に忘れずに。

↓の公式ページを開くと告知が出てます。

シューズロッカーの鍵を預けてバーコード付きのアームバンドをもらったら、エレベーターで2階に上がって、廊下を進みます。

男女別の入口のところは写真を撮り忘れてしまいました。

 

肝心のお風呂は内湯と、露天風呂が岩風呂風の大きいもの・源泉かけ流しの石風呂、サウナ、水風呂と揃ってます。

何よりよかったのは、11時のオープンに合わせて行くと非常に空いていること。

もちろん雪の予報で出歩く人が少なかったのもあるとは思いますが、ちょうど昼飯時に当たるので皆さんサッと上がって長湯してるのは私一人。

1時間半ほど、温泉とサウナと水風呂を満喫しました。

アメニティは、浴室にはメイク落としとシャンプー・コンディショナー・ボディソープ、パウダーコーナーには化粧水・乳液・ヘアウォーター・ヘアムースと一通り揃ってます。

浴室も脱衣場も清潔で、非常に快適な温泉タイムでした。

 

温泉から上がったら13時で、お腹が空いたので館内のレストランへ。

じゃらんには温泉とランチのセットプランが紹介されていましたが、フリーでも食事ができます。
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1日30食限定の日替わりランチを注文しました。

かまぼこ、わさび漬け、鮪の刺身、スモークサーモン、焼鮭、肉団子、鶏肉のデミグラスソース、海老フライ、ご飯、味噌汁、デザート、コーヒー、これで1300円はかなりお得感がありました。

かまぼこって、普段は添え物程度のポジションですが、小田原方面に行くと急に有り難みが出てきます(笑)。

やっぱり、現地で食べるかまぼこは美味しいです。

 

帰り道、湯河原梅林の駐車場まで行ってみましたが、まだ三分咲き(2019年2月11日現在)とのことで車から降りずに引き返しました。

気温が低い中、湯上がりで散策して風邪をひくと困るので(汗)。

再来週くらいだと見頃なんでしょうかね
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帰り道、真鶴道路の終点から西湘バイパス乗るまでは渋滞してました。

相模湾を眺めていたら、小田原城が見えたのでパチリ。

いつも感じるけど、動いている車から写真を撮るのってブレブレで難しいですね。

時間が早かったので東名名物大和トンネルの渋滞も6kmくらいで済んで、9時出発~16時半に帰宅できました。

ちょうどいい距離感の日帰りドライブで、いずみの湯はリピートしたいと思うくらいよかったです。

www.welcity-yugawara.co.jp

yugawara.or.jp 

 

こんぴらさん御本宮までの石段はなやむ前で785段 愛犬と一緒に参拝できます【香川 讃岐うどん旅5】

こんにちは、さくさくです。

年末寒波襲来中の【香川 讃岐うどん旅】、最終日の朝はこんぴら参りです。

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c OpenStreetMap contributors

香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

琴平の街並み

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写真右手の建物が、宿泊した琴平リバーサイドホテルです。

昔からある感じの(要は古い)ビジネスホテルですが、温泉の引かれた大浴場は改装されて綺麗で快適、そして夜も朝も食事が美味しかったです。

年末、琴平に二人で泊まって2食付き25000円程度はリーズナブルだと思いました。

チェックアウト後も金刀比羅宮に参拝する間、車を置かせてくれて親切です。

私達は念の為、杖を借りて行きました。

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90度向きを変えて金倉川からアーケード街を見たところ。

この辺りは地酒金陵(きんりょう)の看板をたくさん見かけます。

 

金刀比羅宮表参道スタート

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橋の反対側は、金刀比羅宮の表参道入口です。

両側に土産物屋が並ぶ中、ここから御本宮まで長い長い石段を歩きます。

朝食の時に宿の人が教えてくれましたが、石段の数は785段あるそうです。

「なやむ(786)前と覚えてくださいね」と言われて一発で覚えました(笑)。

 

御厩(みうまや)

御本宮までの石段を登る途中、御厩では神様がお乗りになるための馬神馬がいます。

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こちらは道産子の月琴号。

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月琴号は私と同年代でした。

それだけで親近感が湧きます(笑)。

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もう一頭、サラブレッドのルーチェ号。

サラブレッドだけあって脚がすっと長くてきれいです。

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ルーチェ号はちょっと若いんですね。

月琴号もルーチェ号もずっとお食事中でした。

馬って間近で見るとすごく大きくて、その体を維持するためにたくさん食べないといけないんでしょうね。

厳寒の時期なので、どちらもコートを着て大事にされている感があります。

 

旭社(きょくしゃ)

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御祭神は、天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・伊邪那岐神・伊邪那美神・天照大御神・天津神・国津神・八百万神と、錚々たる神様が祀られています。

正しい順序は御本宮の後に参拝するそうですが、私は何も知らず(というか説明も読まず)先に参拝してしまいました。

ご利益半減か…(汗)。

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黄銅鳥居をくぐって、さらに上の御本宮まで石段は続きます。

 

御本宮

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785段の石段を登りきると御本宮です。

御祭神は、大物主神と崇徳天皇です。

農業・殖産・医薬・海上守護の神として古くからたくさんの人が参拝してきた歴史と伝統の重みを感じます。

 

写真に撮りそびれましたが、絵馬殿には船舶写真の奉納品がたくさんあります。

民間の船舶から自衛隊の艦船まで、海の安全を願う人々の気持ちが伝わってきます。

古いものから最近のものまで様々で、見ているだけでも面白いです。

 

高台(展望台)

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御本宮に向かって右手は高台(展望台)になっています。

海抜251メートルから讃岐平野を一望できて絶景です。

眼下に広がる景色の中には瀬戸大橋や讃岐富士も見えて、石段を登った疲れも忘れてしまいます。

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お天気がよかったので瀬戸大橋もくっきり見えました。

 

神楽殿

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御本宮の左手にある神楽殿。

こちらも歴史を感じますね。

太鼓が見事です。

 

神椿(資生堂パーラー)

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御本宮に参拝して、帰路の石段を降りる途中。

金刀比羅宮には資生堂パーラーが出店していて、神椿というカフェ&レストランがあります。

お正月前なので門松が立てられて厳かな感じでした。

ちなみに私は、いつも前後のうどん屋巡りでお腹にスペースを作っておかねばならぬので、神椿には入ったことがありません。

この日も残念ながらスルーです。

 

こんぴら狗

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江戸の昔、社寺へ参拝する旅が大変なことであった時代、「こんぴら参り」の袋を首に、飼い主にかわって犬が代参することがありました。
初穂料と道中の食費を入れた袋を犬の首に巻いて、飼い主が旅の人に託しました。
犬は旅人から旅人へと連れられ、街道筋の人々に世話をされて、目的地に辿り着きました。
無事代参をすませるとふたたび旅をして家族のもとへ戻りました。
いつの頃からか、こんぴら参りの代参をした犬を「こんぴら狗」と呼ぶようになりました。

金刀比羅宮 御本宮参拝ガイドより

という事で、こんぴら狗の銅像があります。

愛嬌があって可愛らしい銅像です。

 

こんぴらさんは、このような経緯から犬と一緒に参拝できる貴重な神社です。

但し、神域であることは変わりないのでワンちゃんの動向や落し物には十分ご注意ください。

 

まとめ

こんぴら参りは、景色を楽しみながらゆっくりと石段を登り、参拝して表参道入口まで戻ってきて、ちょうど一時間くらいでした。

見どころは↓の参拝ガイドに詳しいので、こんぴら参りする予定のある方は事前に確認しておかれると、より楽しめると思います。

私も次回行く時には、先に旭社に参拝せぬよう、このガイドを見ながら歩きたいと思います。

こんぴらさんの石段は、上りはいいのですが、下りで疲れて膝にきます。

参道の土産物屋さんに杖があります。

脚力が心配な人は、借りると安心です。

www.konpira.or.jp

785段って結構きついよね

足ガクガクだよ💧

香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

与島PAへドライブ~瀬戸大橋はUターン走行できることをご存知ですか?【香川 讃岐うどん旅4】

こんにちは、さくさくです。

坂出の日の出製麺所でうどんを食べた後、瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)の中間地点である与島パーキングエリアに来ました。

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与島パーキングエリアから坂出側を見たところです。

お天気良くて気持ちいい!

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香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

瀬戸大橋 与島PAへのアクセス

 

与島パーキングエリアの位置はこんな感じ、瀬戸大橋の中間点にあります。

瀬戸大橋(瀬戸中央自動車道)は高速道路なので坂出ICから入ります。

観光スポットとして与島パーキングエリアを目的に行く人のために、Uターン料金(与島PAで折り返す)が設定されています。

普通車だと坂出~与島PAを往復して1960円です。

www.jb-honshi.co.jp

 

与島PAのお店

瀬戸内海は夕日がとてもきれいです。

この日は瀬戸大橋をドライブして、海と多島美と夕日の絶景を目的にやって来ました。

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与島パーキングエリアの駐車場はとても広いです。

建物の中には架け橋夢うどんといううどん屋さんやフードコート、ジェラート屋さん、売店があります。

ここの売店は四国4県と岡山の名物や特産品がたくさん並んでいます。

かなり広いので、見ているだけで楽しかったです。

 

与島PAからの眺め

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しかし、この時点でまだ15時半。

坂出の日没が17:04なので相当時間があります。

太陽がこの高さですもんね…😅

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暇を持て余してウロウロしていると電車が通りました。

瀬戸大橋は鉄道道路併用橋

・上段に瀬戸中央自動車道

・下段に本四備讃線(愛称:瀬戸大橋線)

が通るようになってます。

のぼり・くだりとも1時間に4本程度あるので、与島でぼけ~っと過ごしていると何本も見ることができます。

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年末寒波ですごく寒かったのですが、日没まで時間がありすぎるのでPA内をお散歩しました。

写真中央に写っている照明みたいなものは瀬戸大橋で使われているケーブルの模型です。

間近で見るとぶっといですね。

 

その後、芝生広場や築山展望台などぐるぐると歩きましたが、まったく時間が経ちません。

仕方ないので日没時間まで車で寝てました。

とにかく、ものすごく寒いのです(笑)。

 

いざ瀬戸内海の夕陽

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待ちに待った日没時間。

建物屋上の展望台に行くと、西の空には雲が…我々愕然。

雲の切れ間から少しでも夕日が見えないかと期待しましたがダメでした。

それでも、この写真だけでもきれいです。

海辺の夕暮れってやっぱりいいですね。

 

まとめ

過去に瀬戸大橋線の列車から、日没を見たことがあります。

真っ赤に燃える夕陽と、海と、島々が本当にきれいでした。

いつかまた、あの夕陽を見られるよう、タイミングを図って計画を練りたいと思います。

真冬の酷寒の時期でなければ、与島PAももっと楽しめたと思います。

次回は暑すぎたり寒すぎない時期を狙います(笑)。

www.jb-highway.co.jp

夕陽、残念だったね

よく見ると、雲がかかってるのもいい感じじゃない?

香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

瀬戸大橋のたもとで1日1時間だけ営業しているうどん屋さん日の出製麺所 【香川 讃岐うどん旅3】

こんにちは、さくさくです。

昨年末の、讃岐うどん旅の続きです。

山深い谷川米穀店で切りたて茹でたてのうどんを満喫したら、次は瀬戸大橋のたもと坂出へ!

坂出は瀬戸大橋のたもと(この写真では奥)の街です

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香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

讃岐富士

谷川米穀店のあるまんのう町から坂出市までは車で40分ほどです。

道のり途中からはほぼ平坦になって、絵に描いたような山がぽつりぽつりとあります。

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これは讃岐富士。

標高422mで、正式には飯野山というそうです。

讃岐平野のシンボルとして親しまれています。

これは翌日、高速道路から撮ったものですが、どこから見てもなだらかです。

遠くから見ても、よくわかります。

 

日の出製麺所

【香川 讃岐うどん旅2】で紹介した谷川米穀店は日本で一番入店が難しいうどん屋さんだと思います。

しかし、この日の出製麺所も営業時間1時間のみという点ではかなりレアなうどん屋さんです。

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日の出製麺所は、元々は製麺業のお店です。

「店頭で食べさせてほしい」というお客さんを断りきれなくて、11時30分から12時30分の1時間のみうどん屋さんとしてやっているそうです。

製麺所だけあって麺はたくさんあるので、売り切れ御免にはなりません。

12時半までに並べば、うどんを食べることができます。

※持ち帰り用のうどんの販売は9時から17時(土・日・祝日16時まで)までやってます。

 

写真を撮影したのは11:38ですが、当然行列ができてます。

しかし年末(12月29日)だけあって、この日の列は短いです。

数年前のGWに来た時は、隣の広い駐車場にもずらりと人が並んでいました。

人気店なので駐車場はたくさんあって、誘導してくれる警備員さんもいます。

そしてお店の人も慣れていて、待っている間の仕切りがいいです。

 

日の出製麺所のメニュー

日の出製麺所では、お店に入る時に注文するシステムです。

行列ができている時は、並んでいる間にお店の人が注文を取りに来てくれます。

メニューは4種類。

あつい つめたい ぬるい 釜玉

これと

小(1玉)、中(1.5玉)、大(2玉)

を組み合わせて注文します。

 

3玉とか4玉も注文できますが、うどん屋巡りをする人は大抵何軒もはしごするので、あまりいっぱい食べる人は見たことありません。

 

「ぬるい」うどん

香川県のうどん屋さんでも、あつい つめたいはよくありますがぬるいは珍しいです。

茹でたてのうどんを短時間さっと水で締めたものがぬるいです。

前回来た時に注文して、この食感が好みでした。

谷川米穀店で2玉食べた後なので、私はぬるいの小を注文しました。

 

日の出製麺所のテーブル

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順番が来て店内に入ると、テーブルはこんな感じです。

味付けはテーブルでセルフでやるので、だしと薬味が各テーブルにセットされています。

青ねぎとハサミに注目(笑)。

ねぎは長いまま、ばらけないようラップで包んでくれています。

こんなにたくさん用意してくれてお店の人の温かい気持ちが伝わってきますね。

 

うどん到着

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注文したうどんが来ました。

こうやって自分でネギをチョキチョキします。

これは家人の注文した釜玉の小です。

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うどんの下に卵が見えます。

ねぎとすりごまもかけて美味しそうですね。

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私が注文したぬるいは浅いお皿で来ます。

日の出製麺所のうどんは、ぬるいとつめたいは麺の流れが整えられて盛り付けもすごく綺麗です。

ねぎとすりごま、天かすにぶっかけだしでいただきました。

 

しっかり冷たいうどんも好きですが、日の出製麺所では表面のぬめりが落ちて少しだけ締まったぬるいの食感が美味しいです。

2人分合わせて260円は神価格!

 

まとめ

日の出製麺所は、営業時間内に並べば入店できます。

列の進みも早いので、讃岐うどん巡りでも候補に入れやすいと思います。

お店では、持ち帰り用のうどんも販売されています。

店頭で食べたもの以外に全粒粉のうどん特別な小麦粉で打ったうどんなど、いろいろあって楽しいです。

近くには東山魁夷せとうち美術館瀬戸大橋記念公園もあるので、食後は家族で遊べます。

www.hinode.net

 

www.pref.kagawa.lg.jp

 

www.setoohhashi.com

 

日の出製麺所、いつも行ってない?

ぬるいうどんが好きなのと、盛り付けが綺麗なんだよね

香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

日本で一番入店が難しいうどん屋さん谷川米穀店【香川 讃岐うどん旅2】

こんにちわ、さくさくです。

讃岐うどん旅、初日の夜は高松で骨付鳥を満喫しました。

2日目は本命のうどん屋さん巡り、私が数年来行きたいと思っていた念願の谷川米穀店に行きます。

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香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

高松からまんのう町へ

前日宿泊した高松市内のホテルから、レンタカーで目的地に向かいます。

香川県は瀬戸内海気候で温暖なところですが、前日からの年末寒波襲来でメチャクチャ寒いです。

市街地から離れて、だんだん長閑な雰囲気になってきました。

すると道路沿いの田んぼや畑が白っぽいではありませんか。

「こんなに寒いと霜が降りるのね〜」と呑気なことを考えていたら、山深くなるにしたがって路面も白くなってきます。

「凍結してる⁉」︎

 

遥か大昔の独身の頃ですが、路面が凍結したのに気付かず車を運転していてスリップしたことがあります。

路肩の藪に突っ込んで、電柱の前で止まってゾッとしました。

以来、凍結路とか雪道の運転は大の苦手、というか運転する以前にパニクってしまいます。

状況が許せば車を乗り捨てて帰りたいくらいです。


この時は家人が運転していて、私は助手席に座っていました。

しかし若い頃の嫌な思い出が蘇り、ちょっとしたカーブを曲がる度に「スリップしてコースアウトするんじゃないか😱」と気が気ではありませんでした。

グーグル先生に教えてもらった最短ルートを選択しての山道なので「安全策を取って遠回りすればよかった」と密かに後悔していると、運転してる家人の「何でこんなルートにしたんだよ」という心の声がひしひしと伝わってきます。

車中の沈黙が微妙に居心地悪かったです(笑)。

 

しかし何とか無事に峠を越えて車は目的地へ。

香川県って日本で一番面積小さくて平地が多いんですが、徳島との県境方面はちょっと山深い感じになります。

 

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昨夜雪の降った跡が薄っすら。

民家の屋根にも積もってます。

 

谷川米穀店とは

今回の旅行で一番の目的は、こんな場所にある谷川米穀店といううどん屋さん。

食べログで香川県のうどん店を検索するとトップに出てくる超有名店です。

で、名前は米穀店だけどうどん屋さんです。


香川県へは何度もうどん旅に来ているのに谷川米穀店は初訪問。

その理由はGW・SWにはいつも営業していないから。

個人的には日本一入店が難しいうどん屋さんだと思ってます。

 

讃岐うどん屋さんの駐車場事情

みんな大好き、手軽なレジャーでもある讃岐うどん巡りですが、郊外のうどん店には皆さん車で訪れます。

そのため大型連休には駐車場に車が殺到して大変な混雑です。

小さなうどん屋さんでも、ネットで名の知れたところは警備員さんが何人もいます。

ある有名店では地元の小学校の校庭が駐車場になっていました。

また、あるお店では多数来店が予想される時に臨時で駐車場を借りるようで、GW期間中1日だけ「この日は駐車場が手配できないので休みます」という告知がされているのを見たこともあります。

 

どのお店もご近所の迷惑にならないよう、そしてお客さんに混乱なく来店して喜んで帰って貰えるよう一生懸命です。

 

谷川米穀店ほどの有名店になれば、大型連休に行ってみたい人は多数います。

谷川のほとりの静かなお店にたくさんの車がやってきて混乱することのないよう、敢えて休業しているーそれが谷川米穀店が大型連休に営業しない理由ではないかと思っています。

 

営業時間が超短い

谷川米穀店の営業時間は10:30~13:30で日曜休業。

しかも売り切れ次第終了です。

大型連休は休業で、営業時間も昼の3時間のみ、お客さんが多くて売り切れたらそれで終了。

しかも立地は、高松駅から車で1時間ほどかかる山の中です。

地元住まいでなければ、谷川米穀店のうどんを食べるのはかなりの難易度。

これが私が「日本で一番入店が難しいうどん屋さん」と思う理由です。

 

谷川米穀店初体験

今まで讃岐うどん旅はGWかSWで、年末に来たのは初めてでした。

事前にウェブでチェックすると、谷川米穀店はこの日が年内最後の営業日!

営業時間は10:30〜ですが、売り切れ御免なのと駐車場に入れないと困るので、満を持して10時前に着きました。

 

到着から開店まで

既に駐車場はこの状態。

ほぼ満車です。

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車を停めて店舗に向かうとこの状態。

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年末押し迫って極寒の中、うどん好きな皆さん(含む自分)が集結。

ちなみに私が今回の旅行の予定に谷川米穀店を入れたら、家人は「山奥で行くのが面倒」と渋っていました。

私ほどの情熱はないようです。

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谷川米穀店は「谷川のほとり」という営業日告知のブログがあって、お店は本当に谷川のほとりです。

でも店主が谷川さんだから谷川米穀店らしいです。

 

谷川米穀店開店

準備ができたようで10時20分くらいに開店してくれました。

前の人から少しずつ入店して…さすが、うどん屋さんなので回転は早いです。

15分ほどで私たちも入れました。

 

谷川米穀店のうどん

いよいよ谷川米穀店のうどんと対面する時がやってきました💕

メニュー

谷川米穀店のメニューはシンプルです。

ぬくいつめたいで4種類。

それにも入れる事ができます。

先ずは外で並んで体が冷えたのでぬくいで。

 

いざ、うどん実食

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茹でたてのうどんを丼に入れてもらってセルフでネギを、そして各テーブルに備え付けの醤油をかけていただきます。

念願かなってやっと出会えた谷川米穀店のうどんは、固すぎず柔らかすぎず、しっかりとコシはあるけど優しい味です。

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谷川米穀店のもう一つの名物が青唐辛子の佃煮風。

これを途中でうどんに投入するとピリリとして美味しいです。

爽やかな香りで更に食欲が増します。

 

おかわりOK

谷川米穀店は、中に入れば複数回注文できます。

一杯食べ終わったらお店の人に丼を渡して、お代わりできるシステムです。

ぬくいの小はペロリといってしまったので、次はつめたいの小を注文しました。

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よ〜く見ると、うどんの表面の質感が違うのわかります?

つめたいは水で締めてあるから表面が滑らかでエッジが立ってますよね。

そんな違いを楽しみながら、つめたいにも青唐辛子を入れて。

青唐辛子は結構辛いです。

入れすぎると大変なことになります。

ビンに入ってるスプーン1杯以上は危険!

 

お会計は、退店時に自己申告です。

ぬくいとつめたいの小を1つずつ、2人で4杯食べて600円でした。

午前11時でお腹いっぱい大満足!

 

まとめ

何年もの間、ずっと行ってみたかった谷川米穀店。

静かな谷川の風景に相応しい優しい味のうどんは、作る人の温かみを感じる美味しさでした。

次のうどん旅で谷川米穀店の営業日だったら、絶対また来ます。

ちょっとしたドライブで山の風景に和んで、きれいな空気吸えるのもいいですね。

 

大型連休、年末年始などの営業予定はこちらで告知されています。

谷川米穀店に行く前に確認することをおすすめします。

blog.goo.ne.jp

 

お店の紹介は四国新聞社サイトの方が詳しいです(笑)

www.shikoku-np.co.jp

谷川米穀店のうどん、おいしかったね✨

うどんが美味しくて、あの雰囲気もよかったな

香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

うどん県はうどんのみにあらず!高松の夜は骨付鳥一鶴へ【香川 讃岐うどん旅1】

こんにちは、さくさくです。

昨年末、香川県に遊びに行きました。

年末寒波襲来で激寒の旅行でしたが、美味しいものを食べて観光してとても楽しめたので、順を追ってレポします。

うどん県の隠れ?名物 骨付鳥

うどん県の隠れ?名物 骨付鳥

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香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

讃岐うどん旅スタート

2018年12月28日夕方、羽田→徳島のJAL便で四国入りしました。

徳島でレンタカーを借りて、高速道路でうどん県へ。

宿泊は高松駅前のビジネスホテルです。

チェックインして荷物を置いたら、いざ高松の街へ出陣。

 

うどん県の美味しいもの

うどん県で美味しいものと言って一番に上がるのは、もちろん讃岐うどんです。

では、その次は?

・瀬戸内海で捕れたての新鮮な魚

・オリーブ牛、オリーブ夢豚(オリーブ採油後の果実を飼料に混ぜて肥育)

・オリーブはまち(オリーブの葉の粉末を餌に添加して養殖)

この他、香川県は農業が盛んなので野菜や果物も美味しいです。

いちごの香川県独自品種さぬき姫は、すっきりした甘さで、私が今まで食べたいちごの中で一番好きな品種です。

 

高松の夜は骨付鳥

美味しいものはたくさんありますが、うどんに次ぐご当地メニューと言えば骨付鳥。

高松の街には骨付鳥を食べさせてくれるお店がたくさん並んでいます。

そして高松の夜は骨付鳥がおすすめです。

その理由は…

 

有名店のうどん屋さんは閉店が早い

うどん県に来ると、うどん屋さんの多さに驚きます。

さすが、うどん県✨

高松は県庁所在地なので、もちろん夜も営業しているうどん屋さんはあります。

しかし讃岐うどん巡りでイメージする安くて美味しいお店、ガイドブックに紹介されていて県外客がわざわざ訪れるお店は閉店が早いです。

15時閉店とか、玉切れ次第閉店とか。

逆に朝は7時頃から営業しているお店も多いです。

せっかく高松に泊まるなら、うどん屋さんで朝食はいかがでしょう。

うどん県民気分が味わえるかもしれません。

 

骨付鳥はビールと最高の相性

骨付鳥は鶏の骨付きもも肉をオーブンや窯で丸ごと焼いたもの。

ニンニク風味のスパイスが利いて、皮はパリッとしています。

大胆にかぶりつくと口の周りが脂でギトギトになります。

これがビールと最高の相性です。

「今日もいい一日だった」と心の底から思えるくらい幸せを感じさせてくれます。

 

骨付鳥はリーズナブル

旅先では支出が多いので、お財布の中身も気になります。

骨付鳥のお店はお値段がリーズナブルなのもいいところ。

夫婦二人で行って、お腹いっぱい食べて飲んで4000円くらいです。

いつも若い人や学生さんでいっぱいなのもよくわかります。

 

骨付鳥一鶴

高松に骨付鳥のお店はたくさんありますが、いつも一番行列ができているのが一鶴(いっかく)です。

GWやSWは列も長くて、諦めて撤退したことも何度かあります。

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骨付鳥一鶴より

  ↑この画像、ポスターになって店舗にも貼ってありました。

年末寒波襲来で厳寒の中、外で並んでいる時に目に入って思わずクスリ。

 

1953年骨付鳥を考案

一鶴が一番の有名店なのは、骨付鳥を考案したお店だから。

1953年に洋画で、女優が骨付きもも肉にかぶりつくシーンから閃いたそうです。

戦後復興の進む中「皆んなに豪勢で美味しいものを味わってほしい」という店主さんの優しい願いがあったのでしょうね。

 

おやどり・ひなどり

一鶴だけでなく、骨付鳥を食べさせてくれるお店はどこでもおやどりひなどり(お店によってはわかどり)の2種類あります。 

 

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骨付鳥一鶴より

骨付鳥初めてならひなどりがおすすめ

ひなどりは柔らかくてジューシーです。

手に持ってガブリといくザ・鶏の骨付きもも肉という感じの味。

子供でも食べやすく、初めてならこれを選べば間違いありません。

 

通好みのおやどり

おやどりは、イメージできる通り少し固いです。

焼き上がった後、お店の人が包丁で切り目を入れて食べやすくして持ってきてくれます。

噛み心地は少し固い、というか全体にしっかりした食感ですが、ひなどりのあっさりした味に比べて旨味がより感じられる気がします。

なので私はおやどりの方が好きです。

 

テーブルにはナイフはありません。

紙ナプキンを骨に巻いて手掴みでガブリとかぶりつきます。

スパイスの香りとバリッとした皮の食感、ジューシーな肉汁が渾然一体となって、この上ない幸せを味わえます。

おやどり、ひなどり、どちらを注文してもキャベツがついてきます。

これを鶏の脂に浸しながら食べると口直しになって更に美味しさ倍増です。

 

骨付鳥は出てくるまで少し時間がかかるので、最初にとりハムや枝豆、サラダなどを注文して、つまみながら待つのがいいですね。

 

とりめしも忘れずに

〆に絶対注文したいのがとりめしです。

これは↑の写真にあるように、鶏の炊き込みご飯に錦糸卵がのったもの。

お椀でスープも付いてきますが、個人的にはこれをとりめしにぶっかけるのが好きです。

鹿児島に行くと食べられる鶏飯みたいな感じでサラサラといただけて最高です。

 

骨付鳥の食べられるお店

高松は、居酒屋さんでも骨付鳥がメニューにあるところが多いです。

でもせっかく行くなら有名店で食べたいですよね。

骨付鳥で有名なお店をご紹介します。

 

一鶴

骨付鳥という料理を考案したお店。

この記事でレポしたのは一鶴です。

www.ikkaku.co.jp

 

蘭丸

一鶴と並ぶ人気店、こちらもいつも行列ができています。

www.lion-douri-shoutengai.com

 

寄鳥味鳥

こちらも骨付鳥メインのお店です。

tabelog.com

 

まとめ

讃岐うどん旅、最初の記事は骨付鳥について熱く語ってしまいました(笑)。

でも骨付鳥って本当に美味しいです。

次回、香川県に行くときも絶対また骨付鳥を食べに行きます!

それくらい気に入ってます。

もし観光や出張で高松に行くことがあったら、讃岐うどんだけでなく骨付鳥もぜひチェックしてみてくださいね。 

ギトギトだね

それがビールと相性よくて美味しいのよ

香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

小石川後楽園の梅が咲いてました

こんにちは、さくさくです。

昨年12月上旬にポカポカ陽気だったのが遠い昔のようですが、年末寒波以来寒いですね~。

年明けから気持ちのいい晴天の日が多かったのですが、昨日(1月6日)は生憎の曇り空でした。

日差しが少なく結構寒かったのですが、せっかくの休日なので小石川後楽園にお出かけしてきました。

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入場券を買って売店を通り抜け、園内に入りました。

立派な枝垂桜です。

春の花の咲く時期にはきっと見事でしょうね。

奥には東京ドームの屋根と隣の遊園地のジェットスターが見えます。

園内は緑豊かな大庭園だけど、ここは東京のど真ん中なのでした…
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ここが園内一番のフォトスポットのようです。

まだ松の内なので門松が飾ってありました。

後ろに見える一つ松は雪吊りが施してあって庭園の格式を感じます。

正月明けなのと花の時期の谷間のお陰でこの日は人が少なく、誰も写っていない写真が撮れました。

奥の池は琵琶湖に見立てて造られたもので蓬莱島と竹生島も配されています。

こんなに寒いのに、鴨達が元気に泳いでました。

 

庭園を散策すると結構な広さであることを実感します。

数々の見どころには説明書きの札があり、解説を読むのも楽しいです。

園内の建物は、関東大震災と戦災で失われて創建当時のまま残っているのは1つだけ、他の3つは戦後再建されたものだそうです。

写真を撮りそびれてしまったので、次回花の季節に訪れた時にはバッチリ撮影したいと思います。

 

庭園内奥には梅園があります。

HPには「早咲きの梅が咲いている」とあったものの、ほとんどはまだつぼみのまま。

どこだ~!?と探していると…
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可憐な紅梅が咲いているのを見つけました。

結構な距離だったのですが最大ズームでこの大きさに。

スマホのカメラってすごいですね。

HPによると、これは早咲きの八重寒梅という種類のようです。
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これはソシンロウバイ

黄色い花がたくさん咲いていて、灰色の冬空にそこだけ色鮮やかでした。
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小石川後楽園水戸徳川家の庭園ですが、黄門様でお馴染み二代藩主光圀公の代に完成したそうです。

光圀公は号を「梅里」と称するほど梅を好んだそうで、この早咲きの梅も光圀という種類だそう。

 

こんなに寒いのに、健気に咲いている梅の花を見ると気持ちが和みます。

若い頃は、桜に比べて梅って地味なイメージで咲いていてもそう関心が持てませんでした。

ここ数年は歳をとって侘び寂びが少しずつわかってきたのでしょうか(笑)桜の華々しさももちろん好きですが、真っ先に春を伝えてくれる梅もいいと思えるようになりました。
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円月橋。

水面に映る形が満月のように見えることから付けられました。

明の儒学者朱舜水による設計だそうで、後に江戸城で同じように円月橋を作ろうとした時には、どうやっても無理だったそうです。

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他にも稲田や蓮池等々、見どころはたくさんあります。

次はもっと温かい日に行って庭園をじっくり回りたいと思います。

パンフレット表紙の写真も綺麗ですね。

桜、藤、睡蓮、花菖蒲、紫陽花、蓮、彼岸花、紅葉と季節の変化で様々な花が楽しめるようです。
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入園料300円で心和む時間が過ごせます。

ちなみにこの日は東京ドームでジャニーズのイベントだったらしく、リハーサルの音漏れがガンガン聞こえて来ました(笑)

東京ドームでお目当てのアーティストの公演がある時には、小石川後楽園でリハの音漏れを楽しむのもいいかもですね。

国指定特別史跡及び特別名勝 小石川後楽園

所在地:東京都文京区後楽一丁目

開園時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)

休園日:年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)

 

香川名物あん餅雑煮が美味しすぎて高松に行ったら絶対食べてほしい【香川 讃岐うどん旅8】

こんにちは、さくさくです。

2泊3日の駆け足で巡る讃岐うどん旅。

最終日の昼食は、香川名物のあん餅雑煮をいただきました。

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c OpenStreetMap contributors

香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

香川名物あん餅雑煮

お雑煮といえば日本各地で様々、生まれ育ったふるさとの味がありますね。

丸餅か角餅か、ブリか鮭か、すましか味噌か…etc、子供の頃から慣れ親しんだ味には思い入れも多いもの。

さくさく家の雑煮は鶏出汁の地味なものですが、やはり愛着があります。

個人的には北海道や東北地方のイクラが入ったお雑煮が美味しそうで、いつか食べてみたいです。

 

うどん県の雑煮は、あん餅雑煮です。

その昔私が中学生の頃、中島みゆきのオールナイトニッポンで「香川の雑煮は、白味噌の汁にあんこ入りの餅が入るらしい」とリスナーの投稿で取り上げられて衝撃だったのを覚えています。

白味噌仕立てのお雑煮だけでも想像がつかないのに、更にあんこ餅入りとは。

一体どんな味なんでしょう?

  

この10数年ほど、讃岐うどんの美味しさにはまって、香川までうどん旅に行くこと数回。

高松市内であん餅雑煮を出してくれるお店を見つけて入ってみました。

実際にあん餅雑煮を食べてみると想像以上に美味しい!

以来、うどん旅に行くと必ずあん餅雑煮もセットで食べに行くようになりました。

 

お雑煮に何故あんこ入りのお餅?

あんもち雑煮は、香川県の郷土料理です。

汁は、いりこ出汁の白味噌仕立て。

具は大根、人参などと、餡入りの丸餅が入っています。

では何故お雑煮に餡入りの餅を入れるようになったのでしょうか。

 

讃岐三白

江戸時代、高松藩が生産を奨励したのが塩・砂糖・木綿です。

これらは藩の特産品として讃岐三白といわれました。

当時、黒砂糖が主な時代に、高松藩では製糖技術を磨いて白糖を生産するようになりました。

貴重な白砂糖は藩を代表する特産品となり、現在に至ります。

 

讃岐和三盆糖

現代でも高級な砂糖として知られる讃岐和三盆糖。

砂糖は、藩で厳格に管理していました。

生産者の庶民が口にできるものではありません。

しかし「自分たちで作っている砂糖を正月くらいは食べたい」こんな思いから、甘いあんこ餅を雑煮に入れることが考えられたようです。

藩の役人に見つからない見た目にはわからないような食べ方、それがあん餅雑煮なのです。

当時は白味噌も高価なものでした。

甘い砂糖と白味噌を一度にいただけるあん餅雑煮は、お正月に何よりのご馳走だったことでしょう。

 

あん餅雑煮実食

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写真は、高松市内の甘味茶屋ぶどうの木でいただけるあん餅雑煮670円です。

雑煮は白味噌仕立てで、具はあんこ餅と大根、人参。

上に青のりが散らしてあります。

手前にあるのは、これも香川県の郷土料理しょうゆ豆。

煎ったそら豆をしょうゆ・砂糖などでつくったタレに漬け込んだもので、香川県内のお店で食事すると割とよく出てきます。

それでは、お楽しみのあん餅雑煮をいただきます。

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餅をつまむと、透けて中にあんこが入っているのがわかります。

白味噌の上品な塩気とあんこの甘さが絶妙に溶け合って、愛され続けているのも納得の美味しさです。

お椀の赤と白味噌仕立ての汁で見た目も華やかです。

高松市内には何軒かあん餅雑煮を食べさせてくれるところがありますが、わかりやすくて便利なので私はいつもぶどうの木に行ってます。

冬でも夏でも一年を通して注文できるのもいいです。

高松に行くことがあったら、うどんと骨付鳥だけじゃなくてあん餅雑煮もぜひチェックしてくださいね。

 

あん餅雑煮が食べられるお店

香川県高松市であん餅雑煮が食べられるお店をご紹介します。

冬季限定メニューのところもあるので、あん餅雑煮目当てなら確認して行くことをおすすめします。

甘味茶屋ぶどうの木

高松で、いつもあん餅雑煮を食べに行くお店で通年注文できます。

高松駅から徒歩13分程度、アーケード街の中にあります。

この記事で紹介した写真も、ぶどうの木のあん餅雑煮です。

住所:高松市百間町2-1
TEL:087-822-2042
営業時間:10:00~20:00
日曜日:10:00~16:00
定休日:月曜日 ※祝日の場合は翌日休み

www.lion-douri-shoutengai.com

 

甘味喫茶エビスヤ

お餅屋さんの老舗エビスヤに併設している甘味喫茶です。

あん餅雑煮は、香川県の県産品金時にんじんが入手できる期間(11月~2月頃)となっています。

高松駅から徒歩13分程度です。

住所:高松市片原町2-2
TEL:087-821-4030
営業時間:8:30~19:00
定休日:水曜日

www.facebook.com

 

甘味茶寮ほとり

あん餅雑煮は季節限定(10~3月)となっています。

栗林公園北口駅から徒歩3分程度です。

住所:高松市中野町32-3(栗林公園北門前)
TEL:087-887-7711
営業時間:11:00~18:00(L.O17:30)
土日祝:8:00~18:00(L.O16:30)
定休日:水曜日

hotori.chagasi.com

 

花園亭

特別名勝栗林公園内の食事処なので、観光のついでに立ち寄ることもできます。

あん餅雑煮は冬季限定です。

事前予約で朝がゆをいただくこともできます。

住所:高松市栗林町1-20-3 栗林公園内
TEL:087-831-5255
営業時間:8:00~18:00
hanazonotei.web.fc2.com

 

桃太郎茶屋

高松近郊にある観光地、屋島の山上商店街にあります。

屋島には、四国村という屋外博物館や四国霊場八十八箇所第84番札所の屋島寺、源平古戦場を望める談古嶺などがあります。

あん餅雑煮は通年食べられます。

琴電屋島駅よりシャトルバスで10分程度です。

住所:高松市屋島東町1821
TEL:087-841-9464
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休

www.yashima-navi.jp

 

まとめ

以前、高松に旅行に行くという知人に、骨付鳥とあん餅雑煮を薦めました。

旅行を終えて戻ってきたら「とても美味しかった。いいものを教えてもらった。」と喜んでくれました。

その知人は、食べたお店で売っていたあん餅雑煮のおみやげセットを買うくらい気に入ったそうです。

甘みと塩気のコラボレーションって、多分万人に好まれる味なのではないかと思います。

ところで、香川県の中でもお雑煮には違いがあるようです。

白味噌仕立ての汁にあんこ餅が入る、所謂あん餅雑煮は香川県の中でも高松より西の地方で食べられているそうです。

徳島県寄りの東側では白味噌仕立ての汁にあんこ餅でない普通の白い餅が入るそうです。

いつか、こちらも実食してみたいと思います。 

高松は美味しいものいっぱいあるね

うん、食べ歩きが忙しすぎて困るw

香川 讃岐うどん旅 別の記事はこちらから。

2019年新年一般参賀で皇居に行ってきました

こんにちは、さくさくです。

ベタな年始の過ごし方をしたくて元旦は明治神宮へ初詣、そして1月2日は天皇陛下に新年を寿ぐべく皇居で行なわれる一般参賀に行ってきました。

 

宮内庁HPの新年一般参賀要領には

参賀者多数の場合,皇居前広場から参入門入門までに1時間以上かかる場合があります

と書いてあるので、それを素直に信じた私は、のこのこと9時半頃地下鉄桜田門駅に到着しました。

「11時頃の陛下2回目のお出ましには間に合うかな」

などと呑気なことを考えながら向かうと…

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地下鉄桜田門駅の3番出口を出た途端、すごい人人人。

ニュースで「平成最後の一般参賀」って煽り立ててたけど

ちょ、マジ!?
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この先どれくらいの道のりなのかグーグルマップで確認。

朝起きてから充電するのを忘れていたので、バッテリー残量49%なのが悲しいと同時に不安です。

モバイルバッテリーも忘れてきたし(汗)

 

幸い、この時にはまだスマホがスムーズに使えました。

眼の前の桜田門から皇居前広場→正門石橋→正門鉄橋(二重橋)→江戸城西の丸玄関門→皇居宮殿長和殿と目的地まではかなりの距離がある模様。
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しかし、じわじわと人並みは進みます。

この辺で「3回目11時50分の陛下お出ましには間に合うかな」と覚悟(笑)を決める。
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桜田門を通り抜けて皇居前広場に出たところ。

目の前に想像を遥かに超える人の群れが見えてびっくり。

入場待ちの行列ってここだけじゃないの?

この辺から暇つぶしにスマホでニュース見ようとしてもグルグル読み込み中で画面が開かない状態に。

ラインも着信音しても、まったく内容見られません。

これだけの人が同じ基地局使ってるんだから当然か…バッテリーが残り少ないので諦めて機内モードにしました。
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並んでいるうちに警察官のアナウンスが風に乗って聞こえてきて、正面の白いテントで手荷物検査を受けてくださいと言ってる模様。

手ぶらの人はこのテントをスルーして、セキュリティーチェックだけ受ければいいらしく…多分、この場にいるカバン持ってる人全員が「手ぶらで来りゃよかった」と激しく後悔。

もちろんカメラやら双眼鏡やら詰め込んだバッグ持ってた私も激しく後悔。

でもどうにもならないので、大人しく手荷物検査の列に並びます。

 

この段階で時刻は10時55分。

周りで「私達1時半の4回目に間に合えばいい方らしいよ」と言ってる声が聞こえてくる。

「2時半の新幹線予約してるけど変更したほうがいいのかな」という声や「早い人は昨日の昼から並んでるんだって」という声も聞こえて、ここで当初の自分の呑気さを悟ることに。
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この後も列はほとんど進まず、手荷物検査とセキュリティーチェックを終えて上の写真を撮ったのが12時29分。

検査を終えて後は入場するだけの状態になった人は1番~9番の大きなレーンに誘導されて案内があるまで待ちます。

遠くに見える橋の上をずっと人が歩いて入場しているのに、自分たちはずっと立ち止まったまま。

砂利敷の広場に立ちっぱなしでほとんど動かないので腰が痛い、そしてお腹も減って来たけどどうすることもできません。

のどが渇いても飲み物も持ってなくて、自分の見通しの甘さを呪うのみ。
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広場に立ち尽くすこと1時間半、14時頃にやっと「進んでください」と案内が。

宮内庁のHPによると新年一般参賀の最終回は14時20分のはず。

正門石橋から長和殿まで、まだかなりの距離があってとても間に合いそうにないけどどうなるの?と思いつつ、人の流れに押されるままに進みます。

 

ここからは立ち止まることはなく、人並みはずっと流れています。

途中、二重橋や伏見櫓など写真を撮りたい場所はありましたが、とにかく人が多くて危険なのでスマホはずっとポケットに。

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やっと長和殿前の広場に到着しました。

広場にいる人の多さと、次々入ってくる人の流れに押されてものすごい力を感じます。

「もし、ここで転んだら一気に将棋倒しになって、事故ってこういう状況で起こるんだろうな」と恐怖を感じました。

家人と二人連れだったのですが、人並みに飲まて押し流されそうなのをはぐれまいと必死でした。

人の頭で前は全然見えないので、これは一眼カメラを片手で頭上に持ち上げてライブビュー見ながら撮ってます。

この時点で14時50分、予定の陛下と皇族方のお出ましはすべて終了してしまいました。

が、前方左右に設置してある大型オーロラビジョンに「次のお出ましは15時頃です」との表示が…

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この辺が陛下のお出ましになるところかとズームして撮影練習。

頭上で片手持ちなのでちゃんと撮れるか心配。

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そうこうするうち15時を過ぎて、天皇陛下がいらっしゃったらしい。

が、もの凄い数の旗が振られて、旗にピントが合うので肝心の陛下はピンぼけ(汗)

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しばらくしたら、皆さん振り疲れたのか旗が減ってきて天皇陛下と皇后陛下、それに皇太子ご夫妻のお姿がバッチリ見えました。

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天皇陛下、皇后陛下、皇太子殿下妃殿下ご夫妻、秋篠宮殿下妃殿下ご夫妻、眞子内親王殿下、佳子内親王殿下、皆様お揃いのところも幸運にも写真に収めることができました。

皇族の皆様って、ものすごいオーラと気品を感じますね。

しばらくしたら天皇陛下のお言葉をいただきます。

ニュース番組で聞いたことのあるお声と同じ、そのお言葉を同じ空間で直接聞かせていただいてると思うと感無量でした。

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お言葉の後も、お手を振ってくださいます。

右から左から、会場中隈なく見渡してお手を振ってくださいました。

陛下の温かいお心を感じました。

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そして皆様ご退出。

またしても旗にピントが合ってしまいました(笑)

皇居到着からここまで5時間半、さらに長和殿前の広場から退出して大手町駅に行くまでも人が多くて40分ほどかかったでしょうか。

しかし大変充実したよい一日となりました。

 

そして翌日起きてニュース写真を見たらびっくり。
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並んでいる時は想像もつかなかったけど、こんな風になってたんですね。

写真の時間に私がいたのは、画面左上の赤色で塗ったあたり。

「列全然動かないし」

って、自分の並んでいるところより遥かに大きいブロックが他にあるんだから、そりゃ簡単には進みませんよね。

 

警備、誘導にあたってくださった警視庁と皇宮警察の皆様、お疲れさまでした。

お陰でつつがなく参賀を終えることができました。

ありがとうございました。

 

この翌日はベタな正月シリーズ第3弾で箱根駅伝のゴールを見に大手町へ行くつもりでしたが、さすがに疲労困憊で断念。

しかし2019年は東京らしいお正月を万一して幸先よいスタートを切れました。

今年もいい事いっぱいありそうです。

2019年元旦の初詣 明治神宮に参拝しました

新年おめでとうございます、さくさくです。

本年もよろしくお願いいたします。

2019年元旦、初詣は明治神宮へ。

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原宿駅から明治神宮の敷地に入るところの最初の鳥居です。

明治神宮って初めて参拝に来たのですが、東京という大都会の中にあるのに広大な森を抱えてとってもいい雰囲気。

初詣の人出日本一のはずなのに、あれ?そんなに激混みじゃない…のかな?
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ものすごい数の酒樽が奉納されています。

壮観ですね。

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激混みじゃないかと思いましたが、酒樽コーナーを過ぎて暫く進んだところで流れが止まりました。

さすが明治神宮、敷地が広いから入口部分はスムーズなだけで、やはりかなりの人出なようです。

正面には巨大なモニターが。

参拝のお作法やらCMやらが流れて並んでいる間退屈しないようになってます。

ちなみに人が多すぎてスマホはほとんど繋がりません。

ラインの着信音がしてもメッセージは読めない状態。


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行列の最後尾について立ち止まったところで運良くグーグルマップが使えたのでスクショを撮りました。

本殿まで200mほどでしょうか。

グーグルマップを見ると突き当たりを右に曲がるようです。
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モニターを通り過ぎて曲がった先から、10m毎くらいに列を区切ってお巡りさんが誘導してくれます。

これだけ人が多いと転倒したり将棋倒しが起こると大変ですよね。

雑踏警備お疲れさまです。
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並び始めて36分経過。

やっと南神門の手前の鳥居が近づいてきました。
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鳥居をくぐって南神門までもう少し。

お巡りさんが「お待ちください」「ゆっくり進んでください」と書かれたピーボくんのボードで事故のないよう誘導してくれます。
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南神門をくぐって、漸く本殿が見えてきました。
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いよいよ本殿の前に到着、やっと参拝できました。

並び始めてからここまで47分経過。

人人人に囲まれていると大混雑な感じでしたが、流れは割と早かった印象です。

風がなく冷え込みも厳しくなかったお陰もあると思います。
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空いていた本殿右側から撮影。

お賽銭スペースの巨大さがよくわかります。

 

かなり後ろの方からお賽銭を投げている人もいて、お巡りさんに「前の人に当たるので、お賽銭を投げるのはやめてください」と注意されてました。

お賽銭を投げるのは止めましょう(笑)
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本殿から、向かって右側に退出したところ。

御守の授与所もすごい人です。

特におみくじコーナー大人気でした。
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北参道を通って代々木駅側の鳥居を出たところ。

行列の最後尾に並んでからここまで、ちょうど1時間でした。

日没時間も過ぎて辺りは薄暗くなってました。
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帰り道、日没後の空がとてもきれいだったのでパチリ。

快晴で日差しの降り注ぐ穏やかな新年を迎えることができた上に、明治神宮に参拝して清らかな気持ちで、よい一日になりました。

 

一年の計は元旦にあり。

好スタートを切れたことに感謝です。

神様ありがとう

【一陽来復御守】2018年冬至の穴八幡宮に行ってきました

こんにちは、さくさくです。

いや~すごい人でした。

2018年12月22日冬至の朝7時20分頃、早稲田の穴八幡宮で一陽来復御守をいただくために並んでいる人々の様子です。

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私の前と後ろに並んでいた人はどちらも

「30年ずっと来ててこんなに人が多いの初めて」

と言ってました。

私もネットで検索して

「冬至当日に一陽来復御守を授かるのは朝5時から

でも徹夜組が多数いて一段落するのが7時頃」 

と買いてあるページを見つけて朝7時を目指して行ったのですが、列の最後尾に到達するのも一苦労。

 どれくらいの列ができているのか計測してみました。

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これは少し進んだところでスクショを撮ったので400mですが、最初に確認したときは穴八幡宮の鳥居まで450mありました。

 

ここで一陽来復御守について簡単に説明すると、東京都新宿区西早稲田にある穴八幡宮で授かることのできる金運融通の御守です。

ネットで検索するとたくさんのページがヒットしますが金運アップのご利益はものすごいらしいです。

 私の5人くらい前に並んでいた男性は

「昨日、神戸から飛行機で来て前泊した。数年前にお客さんからこの御守をもらって

その年は結構よかったのでそれから毎年冬至に御守をいただきに来ている」 

と話しているのが聞こえました。

 

それを聞いて

冬至の朝一番にここに来てよかった

とものすごい満足感。

 

並んでいると暇なので周りの人と「何回目?」とか「どこから来たの?」とか、いろいろ話が弾んでしまいます。

この一陽来復御守をいただくことができるのは期間が決まっていて冬至~節分までとなってます。

つまり12月22日は今シーズンの御守をいただける初日!

それでこの混雑なのです。
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思ったよりも列はさくさくと進み50分ほどで鳥居の前まで到達。

 ここで係の人が「御守をもらえる場所は2箇所あります」と案内していて鳥居の横には説明図が。
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反射で見にくくてスミマセン。

ここからは鳥居をくぐって境内に進む表参道とその先の歩道の方に進む北参道2ルートがあるようです。

 「北参道の方が空いてます」という誘導に従って私は北参道ルートを選択。

しかし鳥居まで到達してホッとしたのもつかの間ここから北参道口までの列がまた長い。更に15分並んでようやく北参道口まで来ました。
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北参道口を入ってもまだまだ列は続きます。

しかも割とご年配の方々が多くて皆さん元気だわ…

f:id:sakusaku-happy:20181223073647j:image正面の大きな建物が御守をいただけるところです。

ここまで来たら安心して内部は写真撮り忘れてしまいました。

 穴八幡宮にもいろんな種類の御守があります。

交通安全とか家内安全とか…でも冬至の朝にそんなものいただく人はいません。

 並んでいる人全員欲しいのはこれ!

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 大きい筒型のものが一陽来復御守(800円)。

これをお祭りする(壁に貼る)ためには決まりごとがあって説明書きも一緒にもらえます。

 左の小さいのは一陽来復懐中御守(300円)。

財布などに入れて常に持ち歩くとよいそうです。

 黄色い袋は一陽来復財布(800円)。

通帳や宝くじを入れておくとよいそうです。

私はこの黄色い袋を知らなかったのですが並んでいると周りの人の多くがこれを持っているのに気が付きました。

 自分の番が来て窓口に行った時この黄色い袋もあったので使い方をお尋ねしたところ「通帳や宝くじを…」と教えてくださいました。

 

友達や親族の分もいただいたので結構いい金額をお納めしましたが

周りの人たちもバンバン買っていただいてました。
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御守をいただいた後は参拝を。

ほとんどの人が同じコースなので拝殿もすごい人。

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境内もこんな感じ。

とにかく人、人、人です。

写真には写ってませんが露天もたくさん出ていて賑やか。
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境内の人混みを抜けて鳥居前の交差点まで戻ってきました。

私が到着した7時過ぎは歩道に行列して車は通れましたが撮影した9:10には封鎖されてました。

写真右端のコーンの先には車道上にもの凄い数の人が並んでました。

 最初は人出に驚きましたが穴八幡宮の鳥居前に到着してから列の最後尾を探して並び

御守を授かって参拝、退出するまで総所要時間2時間ほどで思ったよりも早かったです。

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一陽来復御守と一緒にいただいた説明書き。

この御守は壁か柱の高いところにお祭りします。

そのお祭りできる日は一年のうち3日だけ。

  • 冬至
  • 大晦日
  • 節分

しかも夜の12時ちょうどと決まっています。

節分を逃したら次の冬至までチャンスはありません。

お祭りできなかった御守はそのまま神社にお納めします。

 

また方向も決まっていて来年の恵方に向けてお祭りします。

御守を向ける方角と壁などに貼る方角もきちんと図示されていてわかりやすいです。

なお御守をお祭りするときの壁に貼る方法ですが

  • 御守を台紙に貼ってからお祭りするのがよい
  • 御守は直接壁に貼るのがよい

とネット上では諸説あるようです。

気になる方はしっかり確認するのがよいと思います。

 

穴八幡宮

所在地 〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2-1-11

TEL 03-3203-7212

FAX 03-5273-5520

最寄り駅 地下鉄東西線「早稲田駅」 徒歩3分

 

 

一陽来復御守の詳しい貼り方などはこちら。

www.3939life.com

 2019年冬至の穴八幡宮混雑状況はこちら。

www.3939life.com

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