こんにちは、さくさくです。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症のせいで、マクスが入手困難になって一月以上経ちます。
政府の会見では、3月にはマスクの品薄解消とのことでした。
しかし一向に入手できる気配はありません。
我が家もマスクの在庫が少なくなったので、1枚を数日使っています。
気持ちよくマスクを使い続けるためのメイク方法とメガネが曇らないマスクの付け方をご紹介します。
マスクとメイク
マスク必須の日々を過ごす中、女性にとって悩ましいのがメイクです。
瑞々しい素肌の若いお嬢さんなら、マスクを汚さないためにノーメイクもありかもしれません。
顔の下半分も隠れてますしね。
しかし顔色をよく見せたい、肌のシミをカバーしたいなど、様々な理由で外出するときにはメイクしたいのです。
きちんとファンデーションを塗ったほうが肌が乾燥しない、日光の刺激を受けにくい、というのもあります。
しかしメイクをすると、マスクの内側で顔と接する部分が汚れてしまうのが悩みです。
マスクに付くメイク汚れ
汚い写真を貼って恐縮です。
普通にメイクして、その上からマスクをして一日過ごすと、内側はこんな感じに汚れます。
写真のように鼻の当たる部分、それから頬のあたりのファンデーションがマスクのへりに付いてしまいます。
口紅を塗っていると、その色もマスクに移ります。
こうなると、マスク不足であっても、とても翌日使う気になれません。
しかし新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が収束する気配はないので、マスクの消費量を抑える工夫をしなければなりません。
マスクを汚さないメイク方法
日焼けや肌の感想、顔色の悪さを考えると、メイクせずに外出するのは回避したい…歳を取ると、マスクから見える顔の上半分だけでも、ノーメイクでは顔色の悪さで疲れている感じに見えてしまいます。
そこで、マスクが汚れないメイクを工夫しました。
ファンデーション
ファンデーションは、肌の見た目を整えるだけでなく、外気から肌を守って水分の蒸発を防いでくれる心強い存在です。
なので普段、私はファンデーションをがっつり塗る派です。
長年、クリームファンデーションを塗ってパウダーで仕上げています。
しっかり保湿感があって仕上がりもよいのですが、このクリームファンデーションがマスクにがっつり付くのです。
そこでマスクを付ける日はパウダーファンデーションを使うことにしました。
パウダーファンデーションにすると、若干薄付きな仕上がりになります。
それでもノーメイクよりは肌が綺麗にみえる。
そして気持ちいいくらいマスクが汚れません。
なので最近はパウダーファンデーションばかり使っています。
化粧下地を塗った後、パウダーファンデーションをスポンジにとって力を入れずにスッとと広げる感じです。
力を入れると化粧下地がダマになったり塗りムラが出るので要注意です。
コンシーラーを使いこなす
パウダーファンデーションを使うと、マスクが汚れないのでとても便利です。
しかし、目の周りは一日中動かす部分なので粉っぽくなることがあります。
そんな場合は、朝メイクする時コンシーラーを使うと解決します。
筆ペンタイプで色が明るめのコンシーラーで、こんな感じに塗るといいです。
塗った後には、指や柔らかいブラシでポンポンと叩いて、塗った部分の周囲をぼかしてください。
パウダーファンデーションは、コンシーラー以外の部分に塗ればOKです。
コンシーラーは、自分でちょうどいい色だと思って選ぶと、実際には暗いです。
明るすぎると感じるくらいでちょうどいいです。
逆さパンダにはなりません。
目の下の肌が明るいと、顔全体の印象もぐっとよくなります。
マスクを汚さずしっかり肌を守りたい
パウダーファンデーションは、マスクが汚れず便利です。
しかし肌が守られている感、保湿感はリキッドファンデーションやクリームファンデーションに劣ります。
つまり全般にさっぱりした使い心地なのです。
パウダーファンデーションのさっぱりした使用感では物足りない、しかしマスクは汚したくない、そんな悩みも少し手をかければ解決できます。
リキッドファンデーションorクリームファンデーション
↓
お粉(パウダー)
↓
パウダーファンデーション
の順に使えば、マスクに移るファンデーションの汚れが少なくなります。
外出先でマスクを外すから、肌はきれいに作り込みたい、そんなときにも使えます。
※この場合、チークはパウダーファンデーションの後ではく、お粉(パウダー)の前に練りチークを入れると、チークもマスクに移りにくくなります。
チーク(頬紅)
一定以上の年齢になると、ファンデーションの次に大切なのがチーク(頬紅)です。
チークの有無で血色や顔の立体感が変わるので、私は口紅より大切だと思っています。
マスクを付けると、チークは隠れる部分になるので、省略していいように感じます。
しかし一日外出していると、食事したり飲みものをとったり、マスクを外すシーンも何度かあるはずです。
チークは、使ったほうが圧倒的に表情が輝きます。
せっかくファンデーションを塗ったなら、ついでのひと手間でご自分の顔をより引き立ててあげてはいかがでしょう。
こんな時期だからこそ、気持ちも明るくなると思います。
気になるマスクへの色移りはあまり心配いりません。
マスクでメイク汚れが移るのは、鼻の当たる部分と、マスクの四辺(ヘリの部分)、そして口周辺です。
チークを塗ったからといって、その部分だけ特別汚れることはありません。
もし心配なら、チークを塗った後に上からティッシュでそっと押さえれば安心です。
リップカラー(口紅)
これは悩ましい、というかどうやってもマスクに付きますね。
グロスタイプのリップカラーはマスクに色移りしやすいので、やめたほうがいいです。
- 色の薄い口紅を選ぶ
- マットタイプ
- 塗った後に軽くティッシュオフする
など、対策はいくつかありますが、どうしてもマスクが汚れがちです。
私はアイメイクでしっかり感を出して、唇はリップバームという作戦です。
こちらでご紹介しているシスレーのスティック状リップバームが超優秀で、マスクを付けるときにはいつも愛用しています。
マスク顔がぼんやりしないために
マスクを付けると、顔の下半分はマスクに隠れてしまいます。
他人に見えるのは顔の上半分、目と眉のみです。
マスク顔がぼんやりしないためには、眉をきちんと描くこととアイメイクをしっかりするのがポイントです。
眉の描き方
とは言っても、眉の描き方って流行もあって難しいですね。
私もいつも悩みます。
とてもわかりやすい動画があったので、ご紹介します。
左右の眉の形が違う、左右の眉の高さが違う場合に、どうやればいいかも紹介されていて、参考になります。
マスクのときのアイメイク
マスクを付けていると、顔の下半分は隠れてしまいます。
その状態で、あまり強いアイメイクをすると違和感のある状態になることも。
アイメイクをしっかりすることは、色の濃いメイクをすることではありません。
具体的には、色の濃いアイシャドウより肌なじみのいいブラウン系のアイシャドウがおすすめです。
そして目元がぼんやりしないよう、目のキワにアイラインを入れたりマスカラでまつげを強調すると、しっかりした印象のメイクになると思います。
アイシャドウは肌なじみのいい色で、まぶたという面に自然な立体感を出して、アイラインやマスカラなど線の部分でメリハリをつける感じです。
メガネが曇らないマスクの付け方
マスクを付けるときの悩みは、メイク以外にもう一つ。
メガネをかけていると曇るのです。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が騒がれるようになってから、最初の一月ほどは、いつもメガネが曇って困っていました。
ある時、ウェブでメガネが曇らないマスクの付け方を2種類知りました。
- マスクの上端を折り返す
- マスクをできるだけ上に付ける
実際に試したところ、私にはマスクを上に付ける方が、よりメガネがくもりにくくなりました。
写真よりマスクはもっと上、目の下ギリギリでメガネの中にマスクが入り込むくらいの位置にすると、ほとんど曇りません。
それまでは、息がマスクを通ってメガネの中に入ると曇るような気がして、マスクを下の方に付けていました。
そうではないのです。
温かい息がメガネの中に入ったら曇らないの?と不思議ですが、この方法を知ってから、メガネでも快適にマスクを付けられるようになりました。
まとめ
今回のマスク不足は、本当にひどいです。
私たち一般人の手に入らないだけでなく、医療機関でも在庫が減って1枚を数日使い続けているという報道もあります。
マスクの転売は規制されましたが、実際手に入るまでには、もう少し時間がかかりそうですね。
一日も早くマスクが購入できて安心して外出できるように、そして何より新型コロナウイルス(COVID-19)感染症に収束の筋道が見えることを祈るばかりです。
こんな時だからこそ、自分と家族だけでなく、他者にも思いやりと心の余裕を持って接したいと思います。
以上、本日は
マスクが汚れない!数日間マスクを長持ちさせるためのメイク術とメガネが曇らないマスクの付け方は?
という話題でした。
お読みいただき、ありがとうございます。
いつになったら落ち着くのかな
心配だね でもちゃんと手洗いして、冷静に自分のやるべきことやるしかないよね