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トイレの忘れもの注意!次の人に見つかると恥ずかしい忘れものって?

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こんにちは、さくさくです。

最近、外でトイレに入ると、前の人の忘れものを見つけることが多いです。

それはスマホやハンカチではなく、便器の中😱

流し忘れや、流し残りです。

もしかしたら、気が付かないけど自分もやっているのかも…私が注意しているポイントをご紹介します。

流れてない!

最近といっても、気になるようになって数年経ちます。

カフェやスポーツクラブ、劇場、ショッピングモールなど、外出先でトイレに入ると、便器の中に前の人の流し残りが…

これは見つけた時に、何とも嫌な気分になります。

しかし結構な頻度で遭遇します。

ざっくりした体感としては、20回に1回くらいでしょうか。

もちろん大がそのままというのは一度もありません。

トイレットペーパーが便器の中に浮かんでいる状態です。

それでも、用を足そうとトイレに入ってその状態を見つけると、嫌な気分になります。

 

自動洗浄トイレ

最近は、家庭でも自動洗浄の便器が普及しています。

自動洗浄はとても便利ですが、用を足したら勝手に流れるのでトイレの流し方を知らないお子さんもいるようです。

また、子供が外でトイレを流し忘れないよう敢えて自動洗浄をオフにしているご家庭もあるようですね。

大人でも、自宅のトイレが自動洗浄だと外で流し忘れそうになるという話をよく聞きます。

この数年間でトイレの流し忘れを目にするようになったのは、自動洗浄トイレの普及もあると思います。

 

節水型トイレ

環境意識の高まりと技術の進歩で、最近のトイレは少ない水で流せる節水型になりました。

20年以上前の家庭用トイレで1回流すと13~20リットルの水を使用しているそうです。

一方で、最新の節水型トイレだと3.8~6リットルで済むそうです。

古いトイレから最新の節水型トイレに交換して、年間の水道代が最大17,000円以上節約できるという試算もあります。

トイレを節水で選ぶ|人気の節水型便器【交換できるくん】

店舗やホール、公共施設など多くの人が利用するトイレほど節水効果が大きいので、外で使わせてもらうトイレはほぼ節水型です。

しかし、これが曲者なのです。

流れる水の量が少ないので、私が外でトイレを使う場合も、時々トイレットペーパーの流し残りが発生します。

紙を便器に落とした時、水面との間に空気が入ってしまうと、水流に合わせてクルクル回るばかりで流れてくれません。

水圧の低いトイレだと、タンクに水が溜まって次に流せるまでの時間も長くてもどかしい感じです。

トイレの流し残りが増えた一番の原因は、この節水型トイレの普及ではないかと感じています。

 

トイレのふたは開けて流す?閉めて流す?

私は、トイレのふたは閉める派です。

しかし万が一にも流し残りがないよう、便器の中身が全部流れたことを確認してから閉めるようにしています。

トイレの水を流す時、便器のフタを開けたままにするか閉じるかは諸説あるようです。

トイレのフタを開けたまま水を流すと、ウイルスや細菌が飛散するという意見もあります。

 

ノロウイルス感染予防策?

飲食店では「ノロウイルス飛散防止のため、トイレのフタは閉めて水を流してください」という貼り紙を見たこともあります。

また「トイレ 蓋 閉めて 流す」で検索すると、多くのサイトがヒットします。

しかし、よく見るとネット掲示板やTwitterを引用したページがほとんどで、信用できる研究機関が発信しているものはありません。

上位表示されている記事には

  • 花王株式会社「トイレのふた、流すときは開けてる? 閉めてる?」
  • ロケットニュース24「便器のふたを開けたまま水を流すとばい菌が飛び散る」という研究結果

を出典としているものがありました。

しかし現在はどちらの記事も削除されているので、内容を確認することはできません。

厚生労働省のノロウイルス関連ページを確認しても「便器のふたを閉めて水を流すこと」はノロウイルス感染予防策として記載されていません。

※流水で飛び散る可能性があること、ノロウイルスの汚染が起こりやすい場所として、トイレの便座・フタ・トイレットペーパーホルダーが記載されている資料はありました。

ノロウイルスによる食中毒の現状と対策について - 厚生労働省

 

フタをして流したら確認を

それでも気分的なものや、流水の飛沫が飛び散るのは嫌だという理由で、トイレのふたをして流す方は多いと思います。

その場合も、最後に全部流れたか確認していただきたい。

自分が用を足すのに使ったトイレットペーパーが他人の目に触れるなんて、考えただけで恥ずかしくないですか?

節水型トイレの普及でトイレの流れ残りが発生しやすくなった現在、きちんと流れたか確認するのはマナーじゃなくてエチケットだと個人的には思います。

 

まとめ

ネットでは、時々謎の新マナーが説かれているのを目にします。

クソマナーで検索すると新マナー・珍マナーがたくさんヒットしますね。

togetter.com

www.dailyshincho.jp

 

マナーとは、社会的に望ましいとされる行動や作法のことです。

ルールのように厳格ではありませんが、お互いにそれを知っていることで物事が円滑に進む便利なものです。

相手のことを思いやり尊重する気持ちがあればこそですが、行き過ぎた配慮やそれを他者に強要するとクソマナーになってしまうのかもしれません。

一方、エチケットには特定の相手を不快にさせないための気配りといった意味合いが含まれます。

参考:コトバ解説:「エチケット」と「マナー」の違い - 毎日新聞

 

新マナーの是非はともかく、トイレの流し残りがないか確認するのはマナーではなくエチケットだと思います。

次にトイレを使う人を不快な気持ちにさせないよう、流した後の最終確認しませんか?

以上、本日は

トイレを使った後にちゃんと流れたか確認するのはマナーじゃなくてエチケット

という話題でした。

お読みいただき、ありがとうございます。

さくさくはちゃんと確認してるの?

風水的にトイレは大事な場所だから、次の人にも気持ちよく使ってもらわないとね

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