こんにちは、さくさくです。
金銀融通のご利益があると言われる一陽来復御守をいただきに、2019年冬至の穴八幡宮に参拝しました。
2018年から2年続けて冬至に参拝して、混雑状況や並び方、御守をいただくまでの時間等、わかったことをレポします。
冬至の穴八幡宮
穴八幡宮は、東西線早稲田駅すぐ近くにある神社です。
金銀融通のご利益がある、一陽来復御守で知られています。
その一陽来復を授かることができるのは、一年のうち冬至から節分までの期間のみ。
そのため多くの人が一陽来復御守を求めて、頒布初日である冬至に穴八幡宮へ訪れます。
冬至の穴八幡宮がどれくらいの混雑で、どの程度並べば御守をいただくことができるのか、以下ご説明します。
穴八幡宮に並ぶ場所
2019年冬至の朝は、午前7時半頃に穴八幡宮の鳥居前に到着しました。
実は目覚ましをセットする時間を間違えて1時間出遅れたのですが💧、既にものすごい人でした。
鳥居前から歩道にできている行列の最後尾を目指しますが、行けども行けども列は切れません。
結局、青線のように歩いて最後尾に並んだのがこの場所です。
7時50分になっていました。
この時点では、歩道に沿って長い行列ができています。
途中250mほどの道路が朝から車両通行止めになっていて、8時半頃になると車道上にレーンが作られます。
ポールで区切られて、このようにわかりやすい列ができます。
最後尾の行列入口は、穴八幡宮正面の交差点です。
案内の人が、最後尾の札を掲げてくれているので、迷わず列に並ぶことができると思います。
御守をいただくまでの所要時間
冬至の穴八幡宮は毎年かなりの人出なので、事故のないよう警備はしっかりしています。
警察の誘導もありますし、案内の人もたくさんいます。
ちなみに車道にレーンができた後の行列風景はこんな感じです。
警備の人は「最後尾から御守をいただけるまで2時間程度です」と案内していました。
私の所要時間は、穴八幡宮の鳥居前に着いてから一陽来復御守をいただき、本殿に参拝して神社を出るまで2時間40分でした。
冬至の朝でも3時間みておけば大丈夫かな、と思いました。
トイレに注意
最後尾に並んでから数箇所コンビニがありましたが、トイレ待ちで長い列ができてました。
境内にあるトイレも、入るまでに時間がかかりそうでした。
冷えないように防寒対策をしっかりする、行列に並ぶ前に用を足す、並んでいる間は水分摂取は控えめにするなど気をつけたほうがよさそうです。
穴八幡宮御守の種類
穴八幡宮というと、一陽来復御守がよく知られています。
コロンとした筒型の可愛い御守です。
私も一陽来復御守しか知りませんでした。
しかし札所に行くと、たくさんの種類があることがわかります。
皆さん、欲しいのは一陽来復御守ですが、見ていると一陽来復懐中御守も一緒に授かっている人が多いようです。
更に、福財布という黄色い袋も持っている人が多いです。
持参したら便利なもの
並んでいる間、御守をいただく方々を見ていて気が付きました。
準備のいい人は
- 紙袋
- 箱
を持参しています。
御守は何体いただいても袋等はないので、自分で用意する必要があります。
また一陽来復御守は立体的なので、袋の中で潰れないよう箱を持参している人もいました。
私も来年は、紙袋と箱を用意したいと思います。
また寒いので帽子や手袋、マフラー、カイロ等、防寒対策はしっかりやった方がいいと思います。
並んでいる間は電波が混雑して、スマホの読み込みが遅いです。
事前に電子書籍を一冊ダウンロードしておけばよかったと思いました。
並ぶのもご利益
穴八幡宮の行列は警備も案内もしっかりしているのですが、一部に行列と一般の横断歩道が交錯するところがあります。
そこで、女性の二人組が入ってきました。
するっと私の目の前に並んだので、最初は間違って列に入ったのかと思ってました。
しかし、そこから動く気配がありません。
「ここでいいのかな」
「ちょっと見てくるね」
そんな会話が聞こえて、一人が前方へ確認に行きました。
しばらくして戻ってきて
「大丈夫、ここでいいみたい」
というのが聞こえました。
最後尾からきちんと行列に並べば、表参道と北参道に分かれるところを通過します。
北参道の入口までもうすぐという地点で、心配になることはありません。
行列と横断歩道の交錯するところを狙って、この女性たちが割り込んだのを確信しました。
一陽来復御守は、御祭りする日時が冬至・大晦日・節分の夜12時、御祭りする方向も来年の恵方と細かく決まっています。
金銀融通のご利益があるとされるのは
- 決められた手順を
- 決められた時間に
- 間違いなく行うことができるか
神様に試されているのだと思います。
御守を御祭りする時だけでなく、一陽来復御守をいただくために、混雑する中きちんと行列に並ぶところも神様に見られているように思います。
大切な御守をいただくのに、割り込みなどツキが落ちるようなことをするのは残念だと感じました。
冬至の穴八幡宮、そして間もなく迎える元旦の初詣でも、各地で長蛇の列になりますね。
寒い中、長時間並んで待つのは大変なことです。
ただ、神様にお参りするために費やす時間と考えると、有り難みが増すように思えます。
並んでいる時間は神様に向き合う時間。
神社にお参りするために並ぶのもご利益のうちではないでしょうか。
まとめ
2019年冬至の穴八幡宮混雑状況をお伝えしました。
一陽来復御守の詳しい御祭りのしかたや、穴八幡宮の境内詳細については、こちらをご覧ください。
また2018年冬至の穴八幡宮の様子は、こちらでご紹介しています。
以上、本日は
2019年冬至の穴八幡宮混雑状況レポ~一陽来復御守をいただくのに並ぶのもご利益です
という話題でした。
お読みいただき、ありがとうございます。
何で目覚ましの時間、間違えたの?
4時半に起きて6時出発が、いつの間にか5時半に起きて7時出発に脳内上書きされてた💧