こんにちは、さくさくです。
来年のことを言うと鬼に笑われそうですが、今年も残り3ヶ月を切りました。
ふるさと納税している方は、そろそろ今年自分がどれくらいふるさと納税できるか控除上限額を確認することをおすすめします。
これからふるさと納税をしてみたいという方にも、自分がふるさと納税できる上限金額を知る方法をご説明しますね。
最近のふるさと納税は、定番の肉や魚介類、果物だけでなくおせち料理など工夫をこらした返礼品が揃っています。
おすすめの返礼品もご紹介します。
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、自分の選んだ自治体に寄付を行う仕組みです。
どの自治体にでも行うことができます。
寄付する自治体を選べる
ふるさと納税制度を利用すると、自分の出身地である市町村や、旅行で訪れて好きになったところ、素晴らしい風景を見にいつか行ってみたいところなど、応援したい自治体に寄付をすることができます。
また災害支援として、地震や台風、豪雨などで被災した自治体へ復興のための資金を、速やかに直接届けることもできます。
税金が控除される
ふるさと納税は、ご自分の年収や家族構成から算出する控除上限額があります。
ふるさと納税の寄付合計額が控除上限額以内であれば、2000円を超える金額は所得税・住民税から控除されます。
実質2,000円の負担で、ふるさと納税できるということです。
お礼の品がもらえる
多くの自治体では、ふるさと納税で寄付を受ける感謝のしるしとしてお礼の品を用意しています。
いわゆる返礼品で、地域の名産品・特産品・宿泊や様々な体験など多種多彩です。
ふるさと納税する側として、お礼の品をいただくのは大きな楽しみです。
自治体にとっても、多くの人に地域を知ってもらう機会です。
使いみちを指定できる
ふるさと納税では、自治体へ寄付したお金の使いみちを指定することができます。
子育て支援・環境保全など大きな用途を指定することもできます。
最近は自治体のクラウドファンディングでより具体的な使いみちを選択することもできるようになりました。
自分の納めた税金の使いみちを、自分で指定できるのは希少です。
自治体や返礼品を選んでふるさと納税するだけでなく、自治体のクラウドファンディングで、使いみちからふるさと納税先を選ぶこともできます。
ふるさと納税できる金額を確認
ふるさと納税は、自分で納税先や使いみちを選ぶことができて、希望すれば返礼品を受け取ることもできる、楽しくてお得な制度です。
ふるさと納税して受けられる税金の控除は、年収や家族構成等によって異なります。
ふるさと納税は暦年
ふるさと納税は、所得の計算期間(1月1日~12月31日)に寄付したものが、税金から控除される対象になります。
12月31日と翌年1月1日では、税金から控除される年が違います。
ふるさと納税控除額の計算
ふるさと納税して受けられる税金の控除額(上の図の緑の部分)には上限があります。
自己負担金2000円でふるさと納税するためには、控除上限額を知って、ふるさと納税の寄付金をその範囲内に収めることが必要です。
ふるさと納税のポータルサイトでは、年収と家族構成別に、控除上限額の概算表を見ることができます。
去年の源泉徴収票が手元にある人は、源泉徴収票の数字を入力すると、控除上限額を詳細にシミュレーションすることもできます。
ふるさと納税おすすめの返礼品
自分の控除上限額を確認すると、ふるさと納税できる予算がはっきりします。
ふるさと納税の返礼品は多種多彩で選ぶのが大変ですが、おすすめの返礼品をご紹介します。
おせち
最近は、ふるさと納税の返礼品としておせちも用意されています。
各地の食材を使ったもの、その地域出身の料理人さんが手掛けたものなど様々です。
控除上限額に余裕のある人には、高額で豪勢なおせちもあります。
数量限定なので、早めの申込をおすすめします。
お米
実りの秋、新米の季節になりました。
毎日食べるお米が産地から直接届くのは嬉しいですね。
美味しい新米が届くと思うとワクワクします。
魚介類・海産物
冬は魚介類の美味しい季節です。
忘年会や年越しの集まりに、カニやふぐが並べば盛り上がりますね。
肉類
年末年始、家族の集まる時の定番はお肉です。
到着時期を指定できるものもあります。
果物
買うと高価な果物も、もらうと嬉しいものの一つです。
いちごやマンゴー、さくらんぼなど、年内に寄付して来年受け取れるものもあります。
翌年届くと、誰かからのプレゼントのようで倍嬉しいです。
超高級品
寄附金額は高額ですが、こんな返礼品もあります。
滋賀県近江八幡市 東京西川AiR SI [エアーエスアイ]マットレス
実は数年前に、この返礼品いただきました。とてもありがたかったです。
神奈川県厚木市 ソニー ブルーレイディスク/DVDレコーダー
こんなふるさと納税もあります
ふるさと納税というと、返礼品ばかりがクローズアップされて問題視されている一面があります。
しかし、返礼品は辞退することも可能です。
また、ふるさと納税を通じてダイレクトに、具体的に自治体を支援する仕組みも用意されています。
災害支援
台風や大雨、地震など、日本には災害が付きものです。
災害が起こった際の募金には「義援金」「支援金」などありますが、ふるさと納税の災害支援は被災自治体に直接寄付金を届けることができる制度です。
返礼品を受け取らないことで、全額を街の復興に役立ててもらうことができます。
自治体のクラウドファンディング
自治体が抱える課題を解決するためプロジェクトを立ち上げて、寄付を募る仕組みです。
プロジェクトを選んで寄付することで、寄付金の使い道をより明確に指定することが出来ます。
日本各地で、様々な自治体のクラウドファンディングが展開されています。
クラウドファンディングという名称ですが、ふるさと納税のポータルサイトから寄付をすると税金の控除を受けることが出来ます。
まとめ
ふるさと納税するのに自分の控除上限額を確認する方法と、おすすめの返礼品をご紹介しました。
ふるさと納税については賛否いろいろありますが、税金について関心を持つという点では、私はいい制度だと思います。
なお、住宅ローン控除がある、医療費控除がある場合、控除上限額(実質2,000円でふるさと納税できる金額)が少なくなる可能性があります。
住宅ローン控除・医療費控除を含めた控除上限額を確認したい場合は、ふるさとチョイスのページでより詳細に試算することができます。
源泉徴収票または確定申告の控えを用意してご利用ください。
以上、本日は
今年も残り3ヶ月!ふるさと納税の控除上限額を確認&年末に向けておすすめの返礼品
という話題でした。
お読みいただき、ありがとうございます。
うちはふるさと納税まだできる?
今年は医療費多かったからな💧でも災害支援はやりたいと思ってるよ
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