毎年12月になると熱くなるのがふるさと納税。
サラリーマンだと源泉徴収票もらって年収も確定するし、期間も残り少なくなるので枠を無駄にしないよう必死です。
今年は総務省の野暮な通達により、10月末に返礼品を見直す自治体が多かったので
そのタイミングでがっつり納税しました。
で、今日届いたのがこれです!
石川県穴水町の鯖かぶら寿し
石川県穴水町より鯖のかぶら寿しをいただきました。
鯖かぶら寿し梱包の様子
開封してみると、中はこんな感じです。
外の容器はプラスチックではなく紙製でした。
エコです。
鯖かぶら寿し実食
中の紙に「洗わず6つにカットして食べろ」と書いてあったのでその通りにしてみました。
皿の中心からズレてますね(汗)
加賀地方の一般的なかぶら寿しが、塩漬けしたかぶにブリをはさむのに対して、今回いただいた穴水町のかぶら寿しは、サバを使っているそうです。
こちらも脂の乗りすぎずしっかりした旨味のサバが、かぶらと一体になって素晴らしいお味でした。
かぶら寿しの思い出
私は北陸出身ではないのですがかぶら寿しが大好き。
結婚して初めて買った丸元淑生先生の料理本に…
まさかのかぶら寿しw
築地に出かけて聖護院かぶらとブリを買うところから始まっていて、当時新米主婦の私は「ハァ!?」
しかも桶でかぶを塩漬けにするとか、丸ごとのぶりをさばくとかあってそんなの無理ですから~!!
ぶりをさばいて、塩漬けしたかぶにはさんで、麹と漬け込むところまで詳細に説明されてます。
この本を見て、かぶら寿しというものにすごく興味が湧きました。
しかし当時はネット通販もお取り寄せもありません。
その後数年して、私が初めてかぶら寿しを食べたのは、デパートの「金沢展」みたいな催事だったと思います。
「これは、あの料理本に載っていたかぶら寿し!やっと実食する機会が来た!!」
と見つけて即買いしました。
かぶのさっぱりとした風味と、塩漬けにされたブリの旨味。
そして麹ご飯で発酵したまろやかさが混じり合って、ものすごく美味しかったです。
以来、大好きなものの一つになりました。
まとめ
かぶら寿しってご当地加賀地方でも贈答品に使われるもので高級品らしく、市販されているものはなかなかいいお値段です。
そんな中、ふるさと納税の返礼品に見つけて即ポチッ!
こういう地方の特産品がいただけるのも、ふるさと納税のよいところだと思います。
総務省の通達で規模縮小なんてことにならずに、ずっと続いてほしいと思います。
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