こんにちは、さくさくです。
夏休みに突入して、旅行シーズン到来ですね。
今年の夏の旅行は、ほぼ計画の決まっている方が多いと思います。
では、来年はどうでしょう?
来年、特典航空券で家族旅行するために、今からショッピングや日常の支払いを集約して上手にマイルを貯めてみませんか?
我が家のJALカード利用法とマイルの貯め方をご紹介します。
14年間夏は北海道旅行
2005年からずっと、夏は北海道に行ってます。
家人の夏季休暇はいつも、お盆の前後土日を含めて9連休。
夏の一番混雑する時期です。
しかし早めに計画を立てて工夫することで、JALの特典航空券をゲットしています。
北海道で今まで行ったところをマーキングしたら、こうなりました。
◯が宿泊地です。
旅行を重ねるうち、いろんなところに行きました。
印象深い行き先と旅の思い出を少しご紹介します。
日本最北限の地 礼文島スコトン岬
礼文島は、稚内からフェリーで2時間かかります。
礼文島に着いたら、更にフェリーターミナルからバスで1時間かかる最果て感たっぷりのスコトン岬。
厳密には、稚内にある宗谷岬の方が少しだけ緯度が高く、日本最北端が宗谷岬・最北限がスコトン岬となっているそうです。
アザラシ達が楽しそうに泳ぐ姿も見られます。
オホーツク海 JR北浜駅
ホームの目の前がオホーツク海という自然味たっぷりな駅。
天気が良ければ、遠く知床連山が望めます。
しかし真夏だというのに、この海の色…きっと海水も冷たいんでしょうね。
日本一の秘境駅 小幌
数年前に、JRの合理化で廃止になると話題になった駅です。
注目されすぎて、廃止は撤回されました。
JR室蘭本線の小幌駅は、トンネルとトンネルの間に位置してホーム以外何もない不思議な駅です。
周りはやぶに囲まれて、ホームからどこかに行くこともできません。
幅の狭いホームの目の前を特急や貨物列車がガンガン通って、非常にスリリングです。
昔、信号所だったところが駅に昇格したそうで、一日3本だけ列車が停まります。
星野リゾートトマム 雲海テラス
毎年大注目の雲海テラス。
北海道の夏は天候が不安定なことが多く、星野リゾートトマムは山の中にあるので、雨や雷雨で休業になることも多いです。
それだけに目の前に広がる雲海を見られた時には、感動モノです。
美瑛の青い池
こちらも超有名、美瑛町の青い池。
真夏のハイシーズンは、駐車場待ちの車で長蛇の列ができます。
それだけ待っても見る価値のある、美しい景観が楽しめます。
野付半島トドワラ
知床半島と根室半島の間に小さく突き出た砂嘴が野付半島です。
その先端の立ち枯れたトド松林がトドワラ。
海水に侵食されそうな湿地に荒涼とした風景が広がります。
その風景が好きで、多分5~6回は行ってます。
野生動物と遭遇
摩周湖畔にエゾシマリスの餌やりコーナーがありました。
エゾシマリスは公園などでも、元気に走り回っているのを見ることが出来ます。
こちらは帯広の公園で出会ったエゾリス。
上のエゾシマリスより体が大きいです。
公園内にたくさんいて、我が物顔で走り回ってました。
知床五湖の駐車場にて、エゾシカの親子と遭遇。
人に慣れているので、こちらを気にすることなく悠々と食事してます。
エゾシカは北海道全域で見られます。
いきなり目の前に飛び出して車道を横断した事もあり、そのときはヒヤッとしました。
この他、キタキツネも何度も見かけました。
家族の思い出
今は☆☆になってしまった愛犬達も一緒に北海道に来ました。
函館近くの大沼国定公園でカヌー体験。
事前に確認して犬もOKということで、犬用のライフジャケットを準備して行きました。
沼の景色はとてもきれいで、家族揃ってカヌーに乗ったのはとてもいい思い出です。
こんな大切な思い出と相まって、北海道が大好きです。
北海道旅行の費用
毎年、北海道で5~7泊くらいして、レンタカーで好きなところを巡ります。
旅行の費用は大人2人で20万円台の前半くらいです。
- 日程が長いと豪華な食事は飽きる
- 移動と観光が多いので宿で過ごす時間は少ない
こんな理由で、選ぶ宿はビジネスホテルやペンションが多いです。
温泉旅館のようなリッチな宿は1泊だけです。
そして旅費が安く上がる最大の理由は、飛行機代がかからないことだと思います。
JALカードでマイルを貯めて特典航空券で飛行機に乗れるのは、我が家にとってありがたい制度です。
JALカードでマイルをためる
我が家のメインカードは、ずっとJALカードです。
まったく飛行機に乗らない時期も、陸マイラーとして毎月の支払いだけでマイルを貯めてきました。
※この記事で説明しているのは、最もお得にマイルを貯める方法ではありません。複数のカードを使い分けてポイントサイトを経由すると、もっとお得にマイルを貯めることができます。しかしかなり手間がかかって面倒です。我が家はJALカード1枚でマイルを貯めています。この記事では手間がかからなくてそれなりにマイルが貯まる方法を説明しています。
ショッピングマイル・プレミアム入会は必須
ゴールドカードなどプレミアムクラス以外、通常のJALカードはショッピングで貯まるマイルが200円→1マイルです。
カード年会費に加えて3240円かかりますが、ショッピングマイル・プレミアムに入会すると100円→1マイル貯まります。
これだけで陸マイルが倍になるということです。
特典航空券により近くなるのでショッピングマイル・プレミアム入会は必須です。
JALカードゴールドカードの場合はショッピングマイル・プレミアム入会は不要です。
JALカードに支払いを集約する
JALの国内線特典航空券は、ほとんどの路線が往復12,000~15,000マイルです。
12,000マイル貯めるには120万円のショッピング、それが人数分と考えると気が遠くなりますね。
しかしどの家庭にも毎月必ず発生する支払いがあります。
携帯電話料金、これはどの家庭も結構な金額だと思います。
その他、水道光熱費や新聞代(我が家は未だ紙の新聞ですw)、ガソリン代、高速代、これらをまとめると、年間で結構なマイルが貯まります。
食料品も、一月分合計すると数万円になりますね。
スーパーの買物は、キャンペーンで勧められて作った店舗のカードを何となく使っている人も多いです。
様々な割引がありますが、割引でお得になる金額と家族旅行のためにマイルを貯める優先度を比較するといいと思います。
一番損なのは、特典を追って様々なカードで支払いを分散することです。
特典というのは、たくさん使う人を優遇するものです。
各カードごとにポイントの期限・最小使用単位などを把握していないと、せっかく貯めても無駄になることがあります。
私はマメなタイプではないので、マイルを貯めることを目的にほぼJALカード支払いです。
エグゼクティブダイニングを使うときだけ、ダイナースクラブカード決済です。
JALマイレージバンク
JALカードを作ると、自動的にJALマイレージバンクの会員になります。
ウェブページでは本会員と家族会員の合算したマイルも確認できます。
当然ですが、帰省や旅行でJALの飛行機に乗ると、陸マイルだけより更に貯まるペースが上がります。
マイルの有効期限は3年間あります。
支払いを集約して3年経てば結構なマイルが貯まっているはずです。
もちろん必要マイル数に達すれば、3年待つことなく特典航空券に替えることができます。
貯まったマイルを使う
マイルが貯まってくると、ワクワクします。
JALマイレージバンクで貯まったマイルはホテルの宿泊やグッズ、WAONやアマゾンギフト券に交換することができます。
しかし一番リターンがいいのは特典航空券です。
我が家は家人が社畜激務なので、旅行は予定の組みやすい国内ばかりです。
そのため貯まったマイルはいつも国内線特典航空券に使っています。
JALの国内線特典航空券
片道6,000マイル、往復12,000マイル~
発着地・目的地によって必要なマイル数が変わります。
JALの国際線特典航空券
片道7,500マイル、往復15,000マイル~
発着地・目的地によって必要なマイル数が変わります。
どこかにマイル
往復6,000マイルで行き先お任せの国内線特典航空券を利用できます。
申込み時に行き先の候補地を4つ表示
↓
申込完了後3日以内に行き先決定
という面白い特典です。
近々一度使ってみたいと思っています。
特典航空券を利用するには早めの計画を
マイルを貯めれば利用できる、とても魅力的な特典航空券ですが、最大の欠点は席数に限りがあることです。
便ごとの特典航空券枠が決まっているので、予約が埋まってしまうと普通運賃では空席があっても利用できません。
夏休み、冬休み、春休み、ゴールデンウィーク、シルバーウィークなど誰もが旅行に行きたい時期には早めの予約がポイントです。
また追加で特典航空券枠が放出されることもあるので、満席でもこまめにチェックしていると空きを見つけられることもあります。
まとめ
さくさく家の年間最大イベント夏の北海道旅行とJALカードでお得にマイルを貯める方法をご説明しました。
複数カードを利用したり、ポイントサイトを経由して超お得にマイルを貯める方法は、様々なブログで解説されています。
しかし面倒すぎて自分には無理だと思うので、私はシンプルにJALカード1枚でマイルを貯めてます。
もしポイントや特典を気にせず何となくクレジットカードを使っているなら、JALカードでマイルを貯めてみてはいかがでしょう。
特典航空券を申し込めるまであと何マイルと貯まり具合をチェックするのも楽しみですし、希望の便の特典航空券が予約できた時は旅行前から気分が上がります。
旅行というのは計画している段階から楽しいのをいつも実感します。
以上、本日は
来年は特典航空券で家族旅行いかがでしょう?JALカードの使い方&JALマイレージの貯め方
という話題でした。
お読みいただき、ありがとうございます。
今年も北海道旅行楽しみだね
夏の北海道って、この世の天国みたいに気持ちいいもんね