さくさくの日常

美容、健康、美味しいもの、ヨガ、etc…東京在住アラフィフ主婦さくさくの日々の出来事を記録しています

歌舞伎を見に行くときの服装は?食事は?初心者でも楽しめる歌舞伎座のススメ

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こんにちは、さくさくです。

最近、月2回歌舞伎座に歌舞伎を見に行ってます。

私は伝統芸能や演劇には全く疎いのですが、それでもとっても楽しめます。

そしてチケットの入手も簡単だし、思ったよりも気軽に観劇できます。

一番安い席だと4,000円で半日たっぷり楽しめる、歌舞伎座の魅力をお伝えします。

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歌舞伎の楽しいところ

私が行くたびに毎回「歌舞伎って素敵💕」と思っているポイントは主に3つです。

 

歌舞伎の衣装が素晴らしい

歌舞伎通の方からしたら「最初のポイントが衣装かいっ」と笑われそうですが(汗)。

でも絢爛豪華な衣装を見るのが楽しいです。

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これは昨年十二月大歌舞伎の公演チラシです。

坂東玉三郎の遊女役、写真で見ても十分綺麗ですが、実際に豪華な衣装をつけて目の前で動く姿はもっともっと綺麗でした。

この他、演目によっては十二単衣なども見られたり、毎回すごく楽しみです。

 

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これは四月大歌舞伎のポスターになった写真です。

右端の坂田藤十郎さんは、唐代の宮廷が舞台の女帝姿。

米寿記念の舞踊だそうですが、とてもそんなお年には見えない優雅さでした。

歌舞伎の衣装は、遠目に見てもキラキラして、豪華で見応えがあります。

 

役者さんの所作が美しい

舞台の進行を眺めていると、どの役者さんも所作が美しいのに驚きます。

もちろん長年お稽古を積まれる歌舞伎や日本舞踊の世界では当たり前のことなのかもしれませんが、私のような一般人としては感動モノです。

女形には歩き方、手の動き、表情など全てに女性らしさがあり、遊女役では打ち掛けの扱いも見事です。

立役で凄いと思うのは長袴の扱い。

足を包んで後ろに引き摺るような長袴で自然に歩きまわり、クルリと向きを変えた時には袴も自然に揃っている。

立ち姿も格好良くて決まってます。

 

舞踊の演目では、豪華な衣装を纏った役者さんの優雅な踊りに、見ていてウットリします。

この他、芝居によっては劇中の振り付けで役者さんが身体能力の高さを発揮する場面もよくあります。

アスリート並みに鍛錬しているのではないかと、ただただ感心してしまいます。

 

子供の頃から知っている話がある

七代目尾上丑之助が「絵本牛若丸」で初舞台。

今月は七代目尾上丑之助が「絵本牛若丸」で初舞台。宮崎駿監督描き下ろしの祝幕がかかっていました。

子供の頃、弁慶と牛若丸の絵本を読みました。

京都の五条大橋で弁慶が牛若丸に打ち負かされた後、生涯の家来そして仕えるという話です。

成長した牛若丸は源義経となり源氏の再興を目指して平家を滅ぼす、その後兄頼朝に追われる、というのは誰でもよく知っています。

歌舞伎の演目って源平ものが多くて「あ~あの話ね」というのを舞台で見るのも楽しいです。

 

歌舞伎團菊祭五月大歌舞伎 昼の部

歌舞伎團菊祭五月大歌舞伎 昼の部

私は今月初めて勧進帳を見ましたが「これがあの有名な勧進帳か」と見ながら感激してしまいました。

弁慶と富樫のやり取り等、筋はわかっていてもハラハラさせるやりとりは見応えがありました。

歌舞伎座團菊祭五月大歌舞伎 夜の部

歌舞伎座團菊祭五月大歌舞伎 夜の部

 

江戸の庶民の娯楽だから面白い

歌舞伎座って、とても立派な建物です。

そこに着物姿の奥様方が続々と集まるので、とても格式の高いところのように感じてしまいます。

 

歌舞伎の知識や伝統芸能の教養がないと理解できないように思ってしまいますが、そんなことはありません。

そもそもが江戸の庶民の娯楽ですから、文句なしに楽しめます。

普通の人が見て「楽しい」「面白い」と感じる舞台、それが歌舞伎だと思います。

 

歌舞伎座へ行ってみよう

こんなに熱く語った歌舞伎座へ、私がどうやって行っているかご説明します。

 

チケットは簡単に買える

歌舞伎座のいいところはチケットの入手が簡単なことです。

月初めから25日間くらい同じ公演をやっているので、チケットの発売日発売時間にアクセスしないと売り切れるということはありません(注目される公演は別です)。

もちろん土日は早く売り切れてしまいますが、平日だと直前でもチケットが購入できることもあります。

残席があれば、開演ギリギリでも歌舞伎座の切符売り場で購入することもできます。

 

3階はお安い

歌舞伎座の観劇料(税込)は

1等席 18,000円

2等席 14,000円

とってもお高いですね。

1階桟敷席になると20,000円もします。

こんなお値段では、毎月観劇するのはちょっと無理💦

 

ところが3階になると

3階A席 6,000円

3階B席 4,000円

これくらいなら、たまには見に行こうかなという気になりませんか?

歌舞伎は昼と夜で演目が違います。

私は両方見に行きたいので、いつも3階B席を購入しています。

チケットはウェブで簡単に購入できて、空席状況だけ確認することもできます。

www1.ticket-web-shochiku.com

 

当日券で一幕見席もある

 歌舞伎は昼も夜も2~4本くらい演目があり、上演時間は4時間以上かかります。

・そんなに時間がとれない

・面白いかどうかわからないから、まずは1本見てみたい

そういう場合は、当日歌舞伎座で一幕見席を購入することもできます。

演目によりますが、歌舞伎を1本だけ1,000~2000円程度で楽しむことができます。

一幕見席は椅子席と立ち見席があります。

座って観劇したい場合は早めに行って並んだ方がよいと思います。

www.shochiku.co.jp

 

初心者におすすめは3階席

歌舞伎には

・時代物(江戸時代から見た時代劇ー源平ものとか)

・世話物(江戸時代の人情劇)

・舞踊

など、いろんな演目があります。

私は、演目名見ただけではどのジャンルなのかよくわかりません(笑)。

実際に見て「こういう芝居(踊り)だったのか」と思うことが多いです。

でも、それぞれどの演目も見ていて楽しいです。

そして芝居と舞踊は全く面白さが違います。

なので「歌舞伎を見てみたくて時間はある」という方には一幕見席でなく3階席をおすすめします。

そうすると一度にいろんな種類の歌舞伎を楽しめます。

一幕見席と違って列に並ぶ必要もありません。

 

歌舞伎座に行く服装

多分、初めて歌舞伎座に行く人にとって一番悩ましいのが服装ではないでしょうか。

・着物じゃないとダメ?

・きちんとした格好じゃないとダメ?

と、いろいろ考えてしまうところです。

 

もちろん、そんなことはありません。

豪華な服装(笑)やパーティスタイルでなくても大丈夫。

というか、そんな人いません。

映画やショッピングに行くような普通の格好で大丈夫です。

カジュアルな格好で見に来る外国人旅行者もたくさんいます。

 

私個人としては、長時間の観劇になるので窮屈すぎない疲れない格好で、脱ぎ着して温度調節できるものがいいと思います。

スカートでもパンツスタイルでもお好きな方で、ジャケットでなくてOKです。

ただ他にもたくさんのお客様がいらっしゃるので、あまり露出の高すぎる格好は控えたほうがいいように思います。

 

歌舞伎座に通っていると、素敵な着物姿の奥様をたくさんお見かけします。

そうして「自分も、もっとお洒落して行きたい」と思ったら、着物で行くのもいいと思います。

私も、もう一度着付けを練習して、そのうち着物で行きたいと思ってます。

歌舞伎座は男性で着物をお召の方も多くて、素敵だな~と思います。

 

お弁当や食事はどうする?

これも歌舞伎を見に行く時に悩ましい点ですね。

私も初めて歌舞伎座に行く前に相当ググりました(笑)。

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歌舞伎座の廊下には、このような時間表が掲示されてます(もちろんウェブでも見ることができます)。

よく見ると、昼の部も夜の部も一番長い幕間が30分くらいあります。

観劇に来たら、皆さんこの一番長い幕間に食事をします。

 

歌舞伎座でお弁当を買う

歌舞伎座の地下2階(東銀座駅直結、入館前のエリア)では、歌舞伎座見物の気分が上がる豪華なお弁当が揃ってます。

歌舞伎座地下2階の木挽町広場にあるお弁当屋さん

歌舞伎座地下2階の木挽町広場にあるお弁当屋さん

開演時間直前になると人気のお弁当は売り切れます。

また混雑するので、少し早めに行くことをおすすめします。

お弁当を購入したら、幕間に席でいただきます。

廊下のソファで食事する人もいますが、座れる数は少ないです。

 

歌舞伎座の食事処を利用する

歌舞伎座には「鳳」「花籠」「吉兆」食事処が3ヶ所あります。

「座席で食べるのは落ち着かない」という場合は、食事処を利用することもできます。

但し、幕間は30分程度なので食事処でもそんなにゆっくりする時間はないと思います。 

食事処を利用する場合は、事前に予約した方が確実です。

www.kabuki-za.co.jp

 

食事は持ち込みもOK

3階席で幕間に周りを見渡すと、コンビニのおにぎりやサンドイッチを召し上がる人も結構います。

自宅で作ったお弁当を持ってくる人も。

またカットフルーツを密閉容器で持参して、短い幕間に食べる人も見かけます。

皆さん、それぞれ工夫して楽しんでます。

当然ですが、匂いの強いものはやめたほうがいいです。

歌舞伎座地下2階 お弁当屋さんとセブンイレブンがあります

歌舞伎座地下2階 お弁当屋さんとセブンイレブンがあります

※歌舞伎座地下2階のセブンイレブンも開演時間近くになるとおにぎり等売り切れます。

 

私の観劇食

はいつも、歌舞伎座の豪華弁当を買うのが楽しみです。

ただ量が多くてお腹いっぱいになるので、食後にウトウトすることがあります。

次回はコンビニのおにぎり2個にしてみようと思ってます。

 

は、お弁当は食べません。

歌舞伎座は再入場ができるので、30分の幕間に地下2階のセブンイレブンにコーヒーを飲みに行きます。

同じフロアにどら焼きその他お菓子も売っているので、1つ買ってつまみます。

観劇で座っている時間が長いので、少し歩くと身体のリフレッシュにちょうどいいです。

30分あるので、時間的には十分間に合います。

再入場にはチケットの控えが必要なので気をつけてください。

 

歌舞伎を見るのに必要なもの

着ていくもの食事の疑問点はクリアしました。

次は、せっかく行くので「より楽しむ」ための準備です。

 

イヤホンガイドは必須

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上で「歌舞伎は江戸の庶民の娯楽」と書きました。

それでも「こちらが知っていることを前提としたお約束」的な進行・展開もたくさんあります。

それを補足してくれるのがイヤホンガイドです。

歌舞伎の上演中、舞台の進行に合わせて専門家が付きっきりで解説してくれる有り難い装置を700円で借りることができます(借りる時には保証金と合わせて1700円払って、終演後返却時に1000円受け取ります)。

 

イヤホンガイドがあるのとないのでは、理解度・面白さが全く違います。

「今からあの名台詞が出ますよ」

「これが、あの有名なシーンですよ」

等、初心者だとうっかり見逃してしまうところもちゃんと教えてもらえます。

せっかく歌舞伎を見に来たなら、イヤホンガイドを借りることを強くおすすめします。

 

ちなみにイヤホンガイドを借りるところは、入場後の歌舞伎座1階ロビーにありますが混雑してます。

屋外の歌舞伎座正面に向かって右側(地下2階お弁当屋さん前のエスカレーター上がってすぐ)にもレンタルできるところがあります。

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 © OpenStreetMap contributors

あれば双眼鏡やオペラグラスも

初めて歌舞伎座に行くなら「絶対に必要」という訳ではないです。

しかし、ご自宅に双眼鏡やオペラグラスがあれば持って行くことをおすすめします。

3階席だと舞台から遠いのですが、双眼鏡やオペラグラスを使えば衣装や表情等よくわかります。

私は何度か見に行くうち、アマゾンで3000円程度のものを購入して持っていくようにしました。

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筋書きを買うならトートバッグ

歌舞伎座1階、入場してすぐのところで筋書き(プログラム)を売っています。

筋書きを購入するならA4の入るバッグが便利です。

双眼鏡や水分補給用のペットボトルなどもあるので、観劇の荷物は1つにまとめた方が楽だと思います。

 

歌舞伎観劇のマナー

歌舞伎だけでなく舞台全般において気をつけることですが、一応ご紹介します。

 

携帯電話

携帯電話はマナーモードでなく、必ず主電源から切ってください。

 

私語・雑音

上演中の私語は控えてください。

手荷物のビニール袋のカサカサ音なども周りの人には迷惑になります。

 

撮影・録音

舞台の撮影・録音は禁止です。

 

前傾姿勢

前のめりになると、後ろの人の視界を遮ります。

椅子にしっかり背中を付けて観劇してください。

 

ヘアスタイル・帽子

後ろの席にもお客様がいらっしゃいます。

盛り盛りのヘアスタイルは周りの方の迷惑になることがあります。

帽子を被って来た場合は、座席についたら脱いでください。

 

歌舞伎座観劇のQ&A

初めて歌舞伎座に行く時、心配になりそうなことをまとめました。

Q1:歌舞伎座にジーンズで行っても大丈夫?

A1:入館する時の服装チェック等はないのでジーンズでもOKです。外国人観光客もラフな格好で観劇に来ています。

ただ「気後れしそうで心配」と思うようなら、せっかく銀座に行くのでお洒落して出かけるのも一つの楽しみ方だと思います。

歌舞伎座のお客さんは舞台が目当てなので、あまり他のお客さんのことは見てません(笑)。

 

Q2:傘立ては?

A2:歌舞伎座に傘立てはありません。長傘も折りたたみ傘も、入り口に備え付けのビニール袋に入れて席まで持っていきます。よほどの荒天でなければ、折りたたみ傘の方が邪魔にならずによいと思います。

 

Q3:コートを預けるようなクロークは?

A3:歌舞伎座にクロークはありません。荷物やコートは自分の膝の上にのせておきます。ダウンコートなどかさばるコートの場合、大きなビニール袋に入れて座席下に置くと観劇中邪魔にならないので、私はそうしてます。

 

Q4:コインロッカーは?

A4:歌舞伎座の地下1階と3階にコインロッカーがあります。

3階席は特に狭いので、お土産品をたくさん買ってしまった場合などもコインロッカーに入れた方がスムーズです。

一幕見席の場合は4階に直行なので館内のコインロッカーは利用できません。東銀座駅か銀座駅のコインロッカーを使うといいです。

 

Q5:開演何分前に行けばいい?

A5:私は買い物しないので、いつも開演30分前を目指して行ってます。

お茶とお弁当を買う

  ↓

イヤホンガイドを借りる

  ↓

入場して筋書きを買う

  ↓

3階に上がってトイレに行く

  ↓

自分の席につく

これで開演10~15分前です。

歌舞伎座地下2階の木挽町広場と入場後の1階右手にはグッズやお土産品がたくさんあります。ゆっくり買い物したかったら、開演1時間くらい前に行くのがいいかもしれません。

 

Q6:上演中の掛け声ってどうするの?

A6:歌舞伎は、舞台上の役者さんに「よっ、〇〇屋!」と声が掛かるイメージをお持ちの方も多いと思います。これは3階奥の超常連の殿方がやってくださるので、私達は心配しなくて大丈夫です。何度か行くと「この前と同じ人が掛け声かけてる」とわかります。皆さん、大向うの会に所属してらっしゃるようです。

 

 

Q7:歌舞伎座に駐車場はある?

A7:24時間営業の駐車場があります。最大料金も設定されていて、24時間ごとに普通車1,500円 (平面駐車場2,200円)、ハイルーフ車2,200円で利用可能です。

 

まとめ

私は長年「歌舞伎座行ってみたいけど、マナーとかよくわからないし…」と尻込みしてました。

行ってみたらとても楽しかったので「いろいろ考えてないで、もっと早く行けばよかった」と思いました。

歌舞伎座には案内のスタッフさんもたくさんいます。

自分の座席の位置や、わかないことがあれば質問すると親切に教えてくれます。

外国人旅行者もたくさん見に来て楽しんでいる歌舞伎です。

機会があれば伝統芸能に触れて、日本の文化を感じてみませんか?

以上、初心者による、初心者でも楽しめる歌舞伎のススメでした。

最後に、歌舞伎の定式幕と豪華な緞帳をご紹介しておきますね。

歌舞伎といえばこの定式幕

歌舞伎といえばこの定式幕

幕間には緞帳の紹介もあります。

『朝光富士(ちょうこうふじ)』 松尾敏男画

『朝光富士(ちょうこうふじ)』 松尾敏男画

 『春秋の譜(しゅんじゅうのふ)』 中島千波画

『春秋の譜(しゅんじゅうのふ)』 中島千波画

 『水辺の四季(みずべのしき)』 上村淳之画

『水辺の四季(みずべのしき)』 上村淳之画

『夕顔図(ゆうがおず)』

『夕顔図(ゆうがおず)』

最後までまでお読みいただき、ありがとうございました。

さくさく、最近よく歌舞伎座行ってるよね

目の前で見てるとすごく面白いの 江戸時代からこんな娯楽があったって、やっぱりすごいよ