さくさくの日常

健康オタクが乳がんで乳房全摘しました 現在は治療終了 それでも元気でいたいから健康ネタと楽しいこといろいろ

乳がん手術を受けて思うこと〜術後の経過は人それぞれ

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こんにちは、さくさくです。

乳がんによる、乳房全摘・自家組織再建手術を受けて術後7日目になりました。

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病室からの景色 築地市場絶賛取壊し中

現在の経過

先週の今頃は麻酔で眠って手術を受けていたと思うと、人間の回復力ってすごい!と思います。

病棟内は自由に歩けるようになって、毎日食事も美味しくいただいてます。

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ドレーンが抜けました

手術後は、切除した部分に溜まるリンパ液を排出するために、ドレーンという管が体に入ります。

私の場合は

・乳房を切除した部分

・乳房再建に使うお腹の脂肪を切り取った部分

の2ヶ所にドレーンが入りました。

ストローより少し細くて柔らかいシリコンのチューブが胸に入って、脇の辺りから体外に出ます。

もう一つはお腹に入って、脇腹から出ます。

体外のチューブの長さは1m程、その先端は子供のお弁当箱くらいのバッグに繋がっています。

ポシェットのように首からさげて、1週間程度は付けっぱなしです。

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出典:乳がん患者サービスステーション TODAY!

時々、看護師さんがチェックして、バッグに溜まったリンパ液(血液が混じるので結構グロ)を捨ててくれます。

私は、昨日(術後6日)の夕方に胸のドレーンが外れて、今朝(術後7日目)にお腹のドレーンが外れました。

お腹のドレーンが外れるのと同時に、胸とお腹の傷を覆っていた透明のテープも外れて、全身シャワー(傷がぬれてもよい)の許可が出ました。

先程、1週間以上ぶりに上半身も洗ってさっぱりしたところです。

 

人によって経過が違う

面白いのは、人によって傷の治る早さが違うのでドレーンの抜ける時期も前後することです。

同室に、私の前日に乳房全摘手術を受けた人がいますが、私の方が先にドレーン抜けてしまいました。

そして退院の打診も、「木曜日に退院どうですか?」と先に私に来ました。

(お腹を切って、日常生活に不安があるので早期退院は断りました)

また、別の全摘患者さんはドレーン付けたまま術後3日目に一時帰宅して、4日目に病院から仕事に行ったそうです。

 

私が入院しているのはがん専門病院で、常に乳房全摘・部分切除した患者さんが10名ほどいます。

毎日、腕を動かすリハビリの時間に他の患者さんと顔を合わせますが、お話していると選んだ術式・術後の経過は「本当に人それぞれ」だと感じます。

 

焦らず自分のペースで

乳がんだけでなく、他のがんや病気、ケガでも、きっと治り方は人それぞれなのでしょうね。

人と比べて焦ることなく、自分のペースでゆっくり日常生活を取り戻していきたいと思います。

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